秋元康の仕事学 | メディア・エディターの未来 by 丸本貴司

メディア・エディターの未来 by 丸本貴司

雑誌編集者を経て現在アパレルカンパニーWEGOでPRをやりながら、若者をターゲットにしたメディア、タレント、アーティスト、イベントプロデュースを生業とする。

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@takashimarumoto

今日は今から一ヶ月ぶりのXOXのファンクラブイベント。

というわけで移動中に書評。

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秋元康『秋元康の仕事学』。

実際的に勉強になることはもちろんいっぱいあるんだけど、印象に残ってるのが秋元康さんの人生のスタンス。

現実をポジティブに流れるままに受け入れるというか。

まさに『川の流れのように』。

もちろんアクションはするんだけど、それによって起こったことに対してリアクションする、それによってまた何かが起こってっていう循環。

そして物事に対してのリアクションのやる根本は、マーケティングではなくすべて自分の中にあるってこと。ものすごく自分を信じてる人なんだなぁと思った。

そんな信じれる自分でいられるためにも、とにかく情報を浴びまくってる。それが脳のどっかポケットの中に無造作に入っていて、何かアクションを起こすときにそのポケットの中からいろんなアイデアが出てくる。

情報といっても、難しい本を読むとかじゃなくて、日々の生活の中のちょっとした気付き。そこを大切にというか、情報として脳内に処理する力が高いのだと思う。

昨日、清澄白河駅にコーヒー豆を買いに行ったんだけど、駅自体をアーティストの人がデザインしてるらしく、なんか摩訶不思議でちょっとしたことにもデザインが施されてた。

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普通にしてたら気付かないような、生活のこういったところも情報として頭のポケットに知らずにいられるようになるって大事なんだなと思った。