本試験後、基準点に全然足りなくて相当落ち込みました。
試験勉強中の約10ヶ月間、土曜日は家に引きこもって勉強し、
日曜日は朝から晩まで学校に張り付いて講義を受講し答練や模試を受け、
会社生活と受験生活を両立するため仕事もガシガシやり、
部屋は司法書士関連のテキストや過去問で埋め尽くされ、
逃げるように帰社してパンをかじりながらテキストに向き合った日々。。。
(ほとんどの受験生はこんな生活だと思います。)
友達からの食事会の誘いも泣き泣き断っていたし、
大好きなゲームも漫画も本もテレビもほぼ封印。
周囲からクリスマス~だの、飲み会~だの、旅行~などと聞こえてくる
楽しそうな会話もすべてシャットアウトして臨んだ本試験の結果がこの始末・・・
超初学者だけども、もちろん不足していることもたくさんあったけれど、
自分なりに一生懸命やったつもりでした。
けれど、現実は合格しなければこの勉強は無駄なことだ、と思ってました。
応援してくれた両親に「たぶん今年無理(不合格)」と伝えたとき、
「今年無駄な時間を過ごしたかもしれない」というセリフが自然に出ました。
そのとき父が自分のiPadを取りだして、このyoutubeを見せてくれました。
スティーブ・ジョブス スタンフォード大学卒業式辞 日本語字幕版
有名なのでご存じの方も多いと思います。
私はこのときはじめて見ました。衝撃でした。
無駄なことなんて何もないんだ、と実感しました。
スティーブ・ジョブスのスピーチの中で、特にこの2つが印象的でした。
「点と点がつながることを信じること。自分の心に従う自信が生まれる。」
「ハングリーであれ。愚かであれ。」
司法書士の勉強はたとえ合格できなくっても、
何か別のことにつながる可能性もある。
そう思うと自分にも自信が生まれてくるように思います。
また何度不合格であっても、挑戦する気持ちが大事ですね。
しかし一番の衝撃は、九州ド田舎に暮らす父(田舎のオジサン)が
70歳になってiPadを使いこなし、娘が落ち込んでいたら、まさかのyoutube、
しかもスティーブ・ジョブスのスピーチを見せてくるということかも。
うーん、最初に父がiPadを購入したときに「必要あるの?」と思っていたけれど、
本当に無駄なことなんて何もないんだと、また再実感しました。
無駄に思うかどうか、そして無駄にするかどうかは自分次第です。