1月20日、暴走族グループ「関東連合」の元幹部ら3人がセクシー男優から現金を脅し取ろうとしたとして警視庁に逮捕され、2chでは大きな話題となった。
逮捕されたのは、関東連合の元幹部で監督経験を持つ松嶋クロスこと松嶋重容疑者(39歳)、劇場経営の社長、松本和彦容疑者(49歳)など、東京・台東区にある「浅草ロック座」などで経営職を持っていただけに、なぜ犯行に及んだのか?
警察の取り調べに松嶋クロスは「男性の後輩がセクシー女優と交際し、業界のルールを破った」などとして因縁をつけていたという。松嶋クロスはそれ以外は黙秘し、ほか二人も「脅したつもりはない」と容疑を否認している。
いったい、関東連合とはどんな組織なのか
今回は芸能人にも多い、関東連合の影響力についてまとめてみた。
関東連合(かんとうれんごう)は、20世紀から21世紀の初頭期にかけて存在した日本の暴走族グループ。
東京都世田谷区や同杉並区の暴走族の連合体として1973年に結成され、2003年に解散[2]。ところが解散後もOB(元メンバー)同士が上下関係に基づく強い絆で結束しているとされ、2000年代から2010年代にかけて、東京・六本木周辺などで発生した各種事件の関係者としてたびたびその名が登場してきた。
そうした解散後の状況下にあっては、このOBらの結び付きを指して“関東連合”と一般に呼んでいる。
東京都内の渋谷、六本木、西麻布、および新宿のいわゆる“地下社会”にて「一定の勢力を誇って」おり、「既存の暴力団ではないが暴力的な犯罪を行う集団」を意味する“半グレ”の象徴的な存在と言われる。
改正暴力団対策法や暴力団排除条例の影響で表立っての活動を失速させた暴力団に代わる形で台頭してきた勢力とする見方もある。
東京都内のいわゆる“アンダーグラウンド”界隈では1990年代初頭期頃からその名が広く通っていたものの、歌舞伎役者の市川海老蔵 (11代目)を巻き込んだ2010年の「海老蔵事件」をきっかけとして全国的に知られる存在となったと見られている。
溝口敦によれば、2012年に発生した「六本木クラブ襲撃事件」の結果、翌2013年までに「解体の危機」と言える状況に陥った[8]。瓜田純士によれば、「関東連合」を名乗って活動している者は2014年中盤時点でほぼ皆無、勢力はほぼ消失しており、事実上、「関東連合」は壊滅状態となっている。
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関東連合は組織形態をなしていないアウトロー集団。(無法者、及びそのような生活スタイル)
簡単にいうと関東連合の様なアウトロー(準指定暴力団)は山口組・神戸山口組の様な本物に対して、対立していたわけでもなく、決して仲介出来る程の実力を持っていたわけでもない。
既に関東連...
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