『別に打ちたい訳じゃない。』
『打たんと仕事させられん。』
『ファイザーはモデルナより量が少ないから、ファイザーよ。』
『モデルナの方が副反応が酷かったんよ。』
『女の子なんか、解熱剤飲んで頑張ったよ❗』
『その根性と意気込みが凄かったんよ❗』

インフルエンザワクチンの副反応が有りながら数年打ち続けた記憶が蘇る。
自分も若い頃、仕事に邁進していたときは、それが当たり前だと思っていた。
打たない人がいたのかいなかったのかさえ知らない。

涼さんは61歳、会社では役職+サイドワークも複数してて、この時期だけど全く関係なく稼いでいる。

今ではワクチン懐疑派からワクチン反対派に近いスタンスとなってしまった私とは全く話が会わない。

いつ振りかわからないくらい久しぶりに会った。
このタイミング逃せばブースターと第6派感染拡大で会えなくなるし、自分の会いに行く体力と時間も取れそうにないから、最後かもしれないと会うことにした。

涼さんは、否、涼さんの会社は90%越えでブースター接種目指している。

副反応を見ても、私と涼さんでは受け取り方がかなり違う。
私は予防で病人が出たり死人が出ることが恐ろしい。
涼さんは、その副反応の後はみんな元気に働けているし、やることやってブレークスルーなら仕方ない…というスタンス。

ワクチンの副反応にもイベルメクチン効果あるとの記事を見て、涼ちゃんに4錠ほど御守りとして渡した。
多分、使うことはないだろうと思うけど…


欧米やオーストラリアの強制接種を考えると日本がそうなった時、私には戦う気力がない。
投げやりに打つしかないと諦めモードだ。

それまでは粘りたい。