トーセンラー
（牡、父ディープインパクト、母プリンセスオリビア、栗東・藤原英昭
）
●新馬戦 1人気1着
【レース前短評】
ブルーミングアレーの半弟。
以前の藤原英厩舎らしく質・量とも十分に乗り込まれ、
素軽さを感じさせる時計を連発。
二週連続古馬相手に先着するなど併せ馬の動きも上々で、
素質の高さと仕上がりの良さを感じる。
素質馬揃いの割に一本被りの人気のため印は落としたが、
アッサリ勝っても全く不思議ではない器。
（競馬力養成講座
・第231回より抜粋）
【レース後短評】
最近の藤原英厩舎にしてはしっかり乗り込まれていたように、
素質の高さと仕上がりの良さを生かして勝利。
ただ、勝負処でズブさを見せたのは気になります。
（競馬力養成講座
・第232回より抜粋）
●きさらぎ賞（Ｇ３） 3人気1着
【レース前短評】
前走の福寿草特別は外々回って早目に動いて伸びを欠いたが、
デビュー以来大崩れしていない堅実派。
今まで調教あまり動かないタイプだったが、
一週前にジョッキー騎乗の併せ馬ながら
ＣＷ67.0-11.5の鋭い末脚を披露するなど、
ここに来て素軽さが増してきた点は好感が持てる。
デムーロ騎手への乗り替りでの新味に期待したい。
（当ブログ
より再掲載）
【レース後短評】
スタート時はオルフェーヴルよりも後ろだったが、
早めにポディションを押し上げる。
折り合いに不安を残す馬が多い中で、
自在に動ける強みを生かした好騎乗。
次走は減った馬体の回復がカギ。
（当ブログ
より再掲載）
●皐月賞（Ｇ１） 5人気7着
【レース前短評】
前走のきさらぎ賞（Ｇ３）は、
馬体重マイナス10kgという絶好の仕上げと
早目に動いたデムーロ騎手の好判断によるところが大きかったものの、
スローの前残りの展開を鮮やかに差し切る好内容。
震災で山元トレセンからの帰厩が遅れる誤算はあったものの、
ここ二週の絶好の動きからは仕上げに問題はなさそう。
Ｇ１のタフな流れに対応できるかが未知な点や、
痛恨の大外枠に入ってしまったため印は落としたが、
完成度の高さではこのメンバーでも上位の存在だけに、
うまく立ち回ることができれば馬券に絡む可能性は十分。
あとは、初の長距離輸送を無事クリアして
馬体を維持できているかがカギ。
（競馬力養成講座 ・第307回より抜粋）
【レース後短評】
大外枠スタートで最後の直線も伸びない外を選択しただけに、
着差・着順よりは評価のできる内容。
初の長距離輸送でいつもよりテンション高めで、
前走から間隔を空けてきたにも関わらず
さらに馬体が減ってしまったのは誤算。
次走は馬体の回復と落ち着きがカギになりそう。
（競馬力養成講座 ・第308回より抜粋）
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