ドナウブルー
(牝、父ディープインパクト、母ドナブリーニ、栗東・石坂正)


●新馬戦 1人気1着


【レース前短評】


石坂厩舎にしては質・量とも手控え気味ではあるが、
入厩直後のゲート練習でいきなり12.4-12.3、
月曜追いとはいえ今週栗坂51.9-12.8をマークするなど、
かなりのスピードを感じさせる調整過程。
重苦しい時計が特にないあたり、
ノーザンファームでもかなり乗り込まれてきた印象で、
ディープインパクト産駒の小柄な牝馬らしく
いかにも仕上がりの早そうなタイプ。
競馬力養成講座 ・第223回より抜粋)


【レース後短評】


石坂厩舎にしては手控え気味の調整でしたが、
小柄な牝馬らしく好仕上がりで、
調教時計の印象通り順当勝ち。
ややテンションが高いのは気になりますが、
マイルまでなら上のクラスでも楽しめそうです。
競馬力養成講座 ・第225回より抜粋)


●シンザン記念(G3) 1人気5着


【レース前短評】


前走の白菊賞はスローで前残りの展開を大外から差し切り勝ち。
牝馬クラシック路線でも楽しみな素質馬で、
ここなら完成度上位であることは間違いない。
ただ、今回は初の牡馬相手の一戦。
ここまで異常なまでの内有利の馬場が続いてるだけに、
安全策で外回すような競馬だと取りこぼす可能性も否定できない。
小柄な馬だけに馬体がキープできているかもカギ。
当ブログ より再掲載)


【レース後短評】


馬体が減っていた上に、今までよりもテンション高め。
レースでも引っ掛かって折り合いを欠いた分、
最後の伸び脚を欠いてしまった印象で、
今回はキャリア不足を露呈した格好。
馬体の回復と気性面の成長が今後の課題。
当ブログ より再掲載)


●フィリーズR(G2) 1人気4着


【レース前短評】


前走のシンザン記念(G3)は、
馬体減に加えていつも以上にテンションが高く、
レースでも折り合いを欠くチグハグな競馬。
それでも牡馬の好メンバー相手に
3着馬から0.5秒差に踏みとどまったあたりからは、
牝馬のこのメンバー相手なら巻き返しがあっても不思議ではない。
ただ、この中間はテンションと馬体減を考慮して
強い調教がまともに出来ない状態。
短い直線と力を要する阪神コースに替るのもマイナス材料で、
追っての切れ味が殺がれる可能性は十分。
まずは、馬体の回復と落ち着きがあるかをチェックしたい。
当ブログ より再掲載)


【レース後短評】


折り合い重視で最後方からの追走。
コースロスがかなりあったのは確かだが、
外差し馬場・展開を考慮すれば不満の残る内容。
デビューから2連勝したときほどの出来に戻っていない印象。
当ブログ より再掲載)


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