中山11R 3歳オープン 京成杯(G3) 芝2000m
◎(02)フェイトフルウォー
○(09)ジャービス
▲(03)マイネルメダリスト
△(05)プレイ
△(14)ノヴァグロリア
△(11)スマートロビン
【各馬短評】
フェイトフルウォー 2人気1着
(牡、父ステイゴールド、母フェートデュヴァン、美浦・伊藤伸一)
スタート出していったこともあり行きたがる面を見せたが、
2コーナーでは落ち着き好位のインという絶好のポディション。
直線で前の馬を捌くのにややスムーズさを欠きながらも、
何とか抜け出し2着馬を凌いだ。
気性面の成長と内にモタれる面に改善が見られた点は収穫。
本質的には広いコースのほうが良さそうなタイプ。
ジャービス 3人気14着
(牡、父ゼンノロブロイ、母トネスボウス、美浦・藤沢和雄)
前走に引き続き逃げる競馬だったが、
直線で力尽き失速。
この距離は若干長い印象もあり、
もう少し短い距離でスピードを生かしたほうが良さそうなタイプ。
距離短縮で見直したい。
マイネルメダリスト 10人気4着
(牡、父ステイゴールド、母ツクバノーブル、美浦・田中清隆)
前半は無理せず中団のインを追走。
3~4コーナーで内からスルスルと進出するロスのない競馬。
今回は前走よりも太目だった馬体が絞れたのが良かった印象で、
この馬の力は出し切った一戦。
プレイ 7人気3着
(牡、父ロックオブジブラルタル、母マイケイティーズ、美浦・斎藤誠)
好スタートから好位の外目3番手からの追走。
早めに動いて4コーナーで先頭に並びかける正攻法の競馬。
この内容で大崩れしなかったことは評価できる。
まだ気性・馬体ともに良化の余地を残す現状なので、
今後の成長を見守りたい。
ノヴァグロリア 12人気16着
(牡、父ネオユニヴァース、母グロリオーサ、栗東・音無秀孝)
3コーナー近くからすでに手応えが怪しくなってしまい、
馬群について行けずズルズルと後退。
気性面の成長・長距離輸送が課題。
スマートロビン 1人気12着
(牡、父ディープインパクト、母キーブギー、栗東・松田国英)
スタート痛恨の出遅れた上に、
1コーナーでのポディションも悪くなってしまい最後方からの追走。
3コーナー過ぎに大外から早めに動いて
なし崩しに脚を使わされる格好になってしまった。
今の中山の馬場であの位置取りでは厳しい。