3歳クラシック路線の予想も残すところオークスとダービーのみとなりました。
この2レースを仕留めるためには、前走までの復習が重要になります。
今回も引き続き、メルマガ「競馬力養成講座」で配信した
4月以降のクラシック路線の予想サンプルを公開します。
皆様の馬券検討にお役立てください。
オークスとダービーの最終結論は、
予定通り競馬力養成講座で配信しますのでお楽しみに。
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■■5月9日(日)の予想■■
◆2回東京6日
東京11R 3歳オープン NHKマイルC(G1) 芝1600m
◎ダノンシャンティ
○リルダヴァル
▲サンライズプリンス
△ダイワバーバリアン
△ガルボ
△エイシンアポロン
【見解】
人気サイド中心の決着となりそう。
マイル適性を重視したい。
【各馬短評】
ダノンシャンティ
(牡、父フジキセキ、母シャンソンネット、栗東・松田国英)
前走の毎日杯は、
前々走同様行きたがる面を見せたものの、
終始手応えに余裕があり着差以上の完勝。
今回は初のマイル戦への対応がカギになるが、
折り合いを考えるとむしろプラスとなる筈。
この中間も順調に乗り込まれ、
今週ジョッキー騎乗ながら
栗坂53.6-12.1と今までにない末脚を披露。
完成度はこのメンバーに入ると最上位の印象で、
この厩舎馴染みのローテーションでの好走に期待したい。
リルダヴァル
(牡、父アグネスタキオン、母ヴェイルオブアヴァロン、栗東・池江泰郎)
前走の皐月賞は、
悪天候による渋った馬場に戸惑いながらも
勝ち馬から0.4秒差ならマズマズの内容といえる。
この中間も丹念に乗り込まれ、
最終追いはジョッキー騎乗ながら
CW64.8-12.3の好時計をマーク。
休養前の出来に戻ればこのメンバーなら素質最上位の存在で、
良馬場替りでの走りに改めて注目したい。
サンライズプリンス
(牡、父アグネスタキオン、母メインリー、栗東・音無秀孝)
前走のニュージーランドTは、
中山マイルの大外枠からスタート出負けしながら、
外々を溜めのないまま早めに進出。
決してベストとはいえない条件で
あれだけ大味な競馬で勝った点は大いに評価できる。
ここ2戦ゲートの出が良くない点や、
大トビで本質的にマイルは短い印象から印は落としたが、
この中間は坂路でビシビシ乗り込まれ、
今週栗坂50.8-12.1の破格の時計をマークしており、
デビュー以来一番の出来といって間違いなさそう。
ダイワバーバリアン
(牡、父マンハッタンカフェ、母フェニックスバード、栗東・矢作芳人)
以前のように行きたがる面は解消されつつあるが、
このメンバーに入ると決め手で見劣る印象も否めない。
ロスなく回れそうな最内枠は良いものの、
おさえ程度が妥当な評価。
ガルボ
(牡、父マンハッタンカフェ、母ヤマトダマシイ、美浦・清水英克)
前走は休み明け・大幅な相手強化・初距離と
かなり厳しい条件だっただけに、
大敗は仕方なしといえる。
相手が楽だったとはいえ、
2走前のシンザン記念で圧勝したときと同じ
マイル戦での巻き返しに期待したいところ。
エイシンアポロン
(牡、父Giant's Causeway、母Silk And Scarlet、栗東・岡田稲男)
すでにクラシック級の相手に対しては
決め手不足を露呈しているものの、
相手弱化と距離短縮で条件好転。
ただ、この中間の調整が同馬にしては手緩く、
調子落ちの可能性も否定できない。
前走の反動が出ていないかは要チェック。
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