3歳クラシック路線の予想も残すところオークスとダービーのみとなりました。

この2レースを仕留めるためには、前走までの復習が重要になります。


今回も引き続き、メルマガ「競馬力養成講座」で配信した

4月以降のクラシック路線の予想サンプルを公開します。

皆様の馬券検討にお役立てください。


オークスとダービーの最終結論は、

予定通り競馬力養成講座で配信しますのでお楽しみに。


ブログ・メルマガの全予想成績はこちら⇒予想成績一覧



■■5月8日(土)の予想■■



◆3回京都5日


京都10R 3歳オープン 京都新聞杯(G2) 芝2200m


◎ゲシュタルト
○レーヴドリアン
▲ブレイクアセオリー
△カネトシパサージュ
△マコトヴォイジャー
△コスモファントム


【見解】


皐月賞組が中心。


【各馬短評】


ゲシュタルト
(牡、父マンハッタンカフェ、母エンドレスウェルズ、栗東・長浜博之)
前走の皐月賞は、
最後の直線で伸びを欠いたものの、
差し馬向きの流れを強気の先行策で
勝ち馬から0.5秒差と見せ場十分の内容。
今週ジョッキー騎乗ながら
CW64.4-11.8をマークするなど、
この中間はさらに素軽さが出てきた印象。
相手弱化での巻き返しに期待したい。


レーヴドリアン
(牡、父スペシャルウィーク、母レーヴドスカー、栗東・松田博資)
前走の皐月賞は、
中間の調教が重苦しかったし、
トビが大きく末脚を生かす競馬が持ち味の同馬にとっては、
道悪の中山コースはいかにも不向きな条件で、
勝ち馬から0.6秒差なら十分及第点といえる内容。
スタートで出脚がつかず終い一辺倒の不器用さがあるだけに、
2走前のように取りこぼしの可能性があるものの、
距離延長・良馬場・直線の長い京都外回りコースへの
条件替りは間違いなくプラス。
中間の調教からはあまり上積みが感じられない点は気になるが、
このメンバーの中では決め手最上位の印象で、
今回は地力の高さに期待してみたい。


ブレイクアセオリー
(牡、父Galileo、母True Doubt、栗東・宮本博)
前走の新緑賞は着差こそ僅かだったが、
着差以上に余裕のある勝ち方で、
脚質に幅がでできた点は評価できる。
まだまだ完成途上の現状ではあるが、
デビュー前から栗坂50.3の破格の時計をマークしていた好素材。
今回は3kg減と素質の高さに期待したい。


カネトシパサージュ
(牡、父ゼンノロブロイ、母フックライン、栗東・荒川義之)
未勝利脱出までに15戦も要しているように
勝ち味に遅いタイプではあるが、
素質馬相手に何度も差のない競馬してきた実力馬。
荒川厩舎流の軽め調整により
人気の盲点となっている感もあり要注意。


マコトヴォイジャー
(牡、父マンハッタンカフェ、母マコトコーラン、栗東・鮫島一歩)
人気に推された前走が案外の結果だったが、
前半行きたがった分直線伸びを欠いた格好。
2走前の若葉Sが好内容だったので、
ブリンカーを外しての巻き返しに期待してみたい。


コスモファントム
(牡、父Stephen Got Even、母Southern House、栗東・宮徹)
このメンバーに入ると実績最上位ではあるが、
約半年振りの実戦で仕上がりがカギ。
もともとフットワークからダート向きの印象もあるだけに、
京都のパンパンの良馬場では決め手不足の印象。
素質の高さは認めつつも、
上記のリスクを考慮して評価を下げたい。


【無印の人気馬】


ネオポラリス
(牡、父ネオユニヴァース、母タイキポーラ、栗東・松元茂樹)
2戦2勝の戦歴からソコソコ人気になりそうだが、
レースでは口向きの悪さやモタれる面を見せているし、
今週の調教でも前半飛ばして終い時計を要したりと、
気性の若さが気になる。

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