3歳クラシック路線の予想も残すところオークスとダービーのみとなりました。
この2レースを仕留めるためには、前走までの復習が重要になります。
今回も引き続き、メルマガ「競馬力養成講座」で配信した
4月以降のクラシック路線の予想サンプルを公開します。
皆様の馬券検討にお役立てください。
オークスとダービーの最終結論は、
予定通り競馬力養成講座で配信しますのでお楽しみに。
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■■5月1日(土)の予想■■
◆2回東京3日
東京11R 3歳オープン 青葉賞(G2) 芝2400m
◎ペルーサ
○エクセルサス
▲ハートビートソング
△レッドスパークル
△トウカイメロディ
△トゥザグローリー
△スマートフォーカス
【見解】
人気の◎を中心視せざるをえないが、
その他のメンバーは一長一短で混戦模様。
【各馬短評】
ペルーサ
(牡、父ゼンノロブロイ、母アルゼンチンシチー、美浦・藤沢和雄)
前走はヒルノダムールを徹底的にマークした
鞍上の好プレーだったのは確かだが、
ハイペースの流れを競り勝つ強い内容。
ここでも強い勝ち方が出来れば、
ダービーが非常に楽しみな存在。
エクセルサス
(牡、父スペシャルウィーク、母ラタフィア、栗東・石坂正)
デビュー僅か2戦目にして
ヴィクトワールピサに0.3秒差まで迫った素質馬。
もともと調教はあまり動かないタイプだったが、
今週栗坂51.9-13.2の自己ベストをマークするなど
休養を挟んで更に良くなってきた印象。
前走は外にモタれていただけに左回りコースは良さそう。
決め手勝負ではやや見劣るものの、
早めに動いて粘りこむ競馬ができれば、
人気を覆す一発があっても不思議ではない。
ハートビートソング
(牡、父ゼンノロブロイ、母フィールグルービー、栗東・平田修)
前走はスローで低レベルなメンバーだったとはいえ着差以上の完勝。
この中間もビシビシ追われて、
一週前にジョッキー騎乗ながら
栗坂52.2-12.5の好時計をマークするなど更に良化気配。
かなり外目の枠を引いた点は気になるところだが、
エンジンの掛かりが遅いだけに、
直線の長い東京コースはピッタリの印象。
レッドスパークル
(牡、父ニューイングランド、母クリスタルコーラル、栗東・藤岡健一)
一線級相手では力不足の現状ではあるが、
休み明けだった前走の皐月賞で
内々を回っていたとはいえ、
スタート出遅れながら
3着馬から0.5秒差なら及第点といえる。
中一週で再度の長距離輸送で
反動がないかは要チェックだが、
相手なりのしぶとさに期待したい。
トウカイメロディ
(牡、父チーフベアハート、母ブリリアントノバ、美浦・後藤由之)
終いは確実に脚を使うタイプであり、
決め手勝負になれば侮れない存在。
ただ、この中間の調整が
いつも以上に手緩い印象で、
馬体の維持がカギになりそう。
トゥザグローリー
(牡、父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリー、栗東・池江泰郎)
今週ジョッキーながらDP61.8-11.5の
破格の好時計をマークしており、
血統背景からもかなり人気になりそうな同馬。
ただ、超大型馬らしくまだ体を持て余している現状で、
このメンバーに入ると完成度で見劣るのも確か。
大幅な相手強化・初の長距離輸送と
克服すべき課題が多い割に
あまりにも人気になりすぎている印象。
今回は少し評価を下げてみるのが面白い。
スマートフォーカス
(牡、父キングカメハメハ、母マッチザピース、栗東・宮徹)
本質的にはマイル向きの印象だが、
前走は大外から早めに進出して抜け出し楽勝。
相手強化・中一週・初の長距離輸送と克服すべき課題は多いが、
あまりにも人気のないここは注意が必要。
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