3歳クラシック路線の予想も残すところオークスとダービーのみとなりました。
この2レースを仕留めるためには、前走までの復習が重要になります。
今回も引き続き、メルマガ「競馬力養成講座」で配信した
4月以降のクラシック路線の予想サンプルを公開します。
皆様の馬券検討にお役立てください。
オークスとダービーの最終結論は、
予定通り競馬力養成講座で配信しますのでお楽しみに。
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■■4月25(日)の予想■■
◆2回東京2日
東京11R 3歳オープン フローラS(G2) 芝2000m 牝
◎ブルーミングアレー
○サンテミリオン
▲ベストクルーズ
△マシュケナーダ
△アスカトップレディ
△フラムドール
【見解】
アグネスワルツの出走で、ある程度速い流れになりそう。
【各馬短評】
ブルーミングアレー
(牝、父シンボリクリスエス、母プリンセスオリビア、美浦・小島茂之)
近走のマイル戦は決め手不足に泣かされているが、
本質的に距離が短すぎる距離でも
大崩れすることなく走っている点は、
むしろ大いに評価できるもの。
エイシンフラッシュと差のない競馬をするなど、
ここなら実績最上位の印象で、
待望の距離延長となれば能力をフルに発揮できそう。
サンテミリオン
(牝、父ゼンノロブロイ、母モテック、美浦・古賀慎明)
前走のフラワーCは
初めて馬群に揉まれる競馬を経験したが、
それでも大崩れしなかった点は評価できる。
今回は人気と枠を考慮して印は落としたが、
気性的に行きたがるタイプでもないので、
大外枠でもそれほど大きなマイナスとはならない筈。
あとは前走よりも最終追いを軽めに留めた点がどうでるか。
ベストクルーズ
(牝、父クロフネ、母マサコチャン、栗東・松田博資)
本質的にはマイル向きの印象だが、
不利のあった2走前以外は大崩れしていないように、
良くも悪くも相手なりに走るタイプ。
この枠なら前走のように外々回らされることはなさそう。
ただ、調教動かないタイプとはいえ、
この中間の重苦しい時計は気になるところ。
デビュー以来最低馬体重だった
前走からの馬体の回復もカギ。
マシュケナーダ
(牝、父アグネスタキオン、母ケイウーマン、栗東・安田隆行)
心身ともに幼さが残り完成度で見劣るが、
一頓挫明けのエルフィンSでも
それほど大崩れしなかったように、
まともなら通用してもおかしくない好素材。
中間の調整過程からは前走以上に素軽さも感じられ、
初の長距離輸送さえこなせば楽しみな存在。
アスカトップレディ
(牝、父アドマイヤボス、母タガノシャーディ、栗東・須貝尚介)
前走の未勝利戦は好スタートから
インでうまく脚を溜める
レースセンスの良さを見せて完勝。
相手強化・初の長距離輸送と課題は多いものの、
開幕週の内枠をゲットしただけに
再度内で脚を溜める競馬に期待したい。
フラムドール
(牝、父フレンチデピュティ、母タッチオブゴールド、栗東・五十嵐忠男)
前走の君子蘭賞は、
大外枠からのスタートで溜めのないまま追走し、
早目に追い出したことを考慮すれば、
評価できるレース内容。
課題のスタートをクリアできれば
見せ場くらいは作りそう。
【無印の人気馬】
アグネスワルツ
(牝、父ゼンノロブロイ、母メルロースウィート、栗東・宮本博)
ハイペースの流れを逃げ切った前走の白菊賞が好内容で、
このメンバー相手でも素質最上位は間違いないが、
骨折明け・初の長距離輸送・初距離と課題が山積み。
スピードが勝ち過ぎている点から
距離延長も決してプラスとはいえないので、
今回はあえて無印としたい。
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