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2回中山8日
中山11R 3歳オープン スプリングS(G2) 芝1800m
◎ローズキングダム
○サンディエゴシチー
▲サンライズプリンス
△バシレウス
【見解】
ローズキングダムの注目の始動戦。堅い決着となりそう。
【各馬短評】
ローズキングダム
(牡、父キングカメハメハ、母ローズバド、栗東・橋口弘次郎)
デビュー以来負けなしでG1を獲ったように、 レースセンスの良さ・瞬発力・勝負根性は このメンバーに入ると最上位の印象。 2月中旬に一頓挫あって始動戦が遅れたのは確かだが、 その後はきっちり乗り込まれており、 初戦から力を発揮できそう。
サンディエゴシチー
(牡、父マンハッタンカフェ、母ジェニーソング、栗東・作田誠二)
前走は初の長距離輸送・大外枠からのスタートでも 道中掛かることはなかったし、 溜めのないまま早めに先頭に立ったことを考えれば良く粘っていた。 今回も間隔が空いたので仕上がりがカギになるが、 二週連続ジョッキー騎乗ながら CW64秒台の好時計をマーク。 地味な厩舎ということもあり実績の割に人気にならないタイプながら、 中山コース向きのセンスの良さもあるだけに要注意。
サンライズプリンス
(牡、父アグネスタキオン、母メインリー、栗東・音無秀孝)
前走・前々走とかなり弱いメンバー相手だったのは確かだが、 デビュー戦は追い不足、2戦目も中間順調さを欠き 速い時計は最終追いの一本だけの調整で、 まともな調教ができなかった状態での圧勝ということを考えると、 素質の高さを大いに感じさせるレース内容。 この中間は今週ジョッキー騎乗の併せ馬ながら 栗坂51.7-12.5の好時計を余力残しでマークするなど、 デビュー以来はじめて順調に調教を消化。 相手強化・キャリアの浅さ・右回り・直線の急坂など 克服すべき課題は多いものの、 それを補うだけの魅力を感じる。
バシレウス
(牡、父キングヘイロー、母サヴァント、美浦・国枝栄)
スタートがあまりうまくなく、 本質的には広いコース向きのタイプではあるが、 休養を挟んで一戦ごとに馬体が増えており、 心身ともに着実に良化。 前走のように内に潜り込んでロスのない競馬ができれば、 見せ場くらいは作れそう。
【無印の人気馬】
アリゼオ
(牡、父シンボリクリスエス、母スクエアアウェイ、美浦・堀宣行)
共同通信杯で◎を打ったように、 クラシック級の素質馬ではあるが、 レースを重ねるごとにテンションが上がり、 前走は道中かなり行きたがって折り合いを欠いたのが気がかり。 今週の最終追いでも頭が高く行きたがる素振りを見せるなど、 気性面の成長があまり感じられない現状。 人気とリスクのバランスを考えれば、 軽視する価値は十分。
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2009-2010シーズンは6月20日~3月21日の全263レース配信で、単勝的中率28.5%回収率123.6%を達成。成績一覧はこちら。