過去の予想成績はこちら⇒予想成績一覧
今シーズンより新馬戦の予想は競馬力養成講座に掲載しています。
1回東京7日
東京11R 3歳オープン クイーンC(G3) 芝1600m
◎テイラーバートン
○アプリコットフィズ
▲ギンザボナンザ
△ブルーミングアレー
△オルレアンノオトメ
△イイデサンドラ
【見解】
桜花賞でも好勝負になりそうな 豪華メンバー揃いの楽しみな一戦。 調教強化・条件好転の◎の逆転に期待したい。
【各馬短評】
テイラーバートン
(牝、父ジャングルポケット、母ブリリアントカット、栗東・角居勝彦)
前走は初の中一週・長距離輸送・中山マイルの大外枠と 非常に厳しい条件が重なった上に、 スタート前にテンションが上がってゲート入りを嫌がったり、 馬群の中で折り合いを欠いたりと、かなり体力を消耗。 それでも大崩れしなかったあたり、 絶対的な能力の高さを改めて示したといえる。 この中間はこれまでとは異なり坂路中心にビシッと追われ、 今週栗坂51.4-12.6の好時計をマークするなど、 いよいよ期待の素質馬が本格化してきた印象。 依然として気性面に課題はあるものの、 東京コース・最内枠と条件が好転する今回は、 楽しみのほうが大きい。
アプリコットフィズ
(牝、父ジャングルポケット、母マンハッタンフィズ、美浦・小島太)
デビュー僅か2戦目の前走は、落馬負傷による急遽の乗り替りに加え、 道中やや行きたがり溜めのないまま外々回って早めに進出。 それでも勝ち馬と差のない2着に入った内容からは、 クラシックでも通用するだけのポテンシャルの高さを大いに感じる。 ただ、馬群の中で揉まれる競馬を経験していないだけに、 キャリアの浅さを露呈する可能性はある。 素質の高さは認めつつも、 人気とリスクのバランスを考えて少し評価を下げてみたい。
ギンザボナンザ
(牝、父ゼンノロブロイ、母アルウェン、美浦・池上昌弘)
前々走は狭いところをこじ開けての快勝、 前走は好位のインでうまく脚を溜め抜け出しての快勝。 更なる相手強化となる今回は試金石となるが、 抜群の勝負根性とレースセンスの良さは特筆できるもの。 この中間の調教からはさらに切れ味が出てきた様子で、 出来はデビュー以来一番の印象。 あとは大外枠なのでうまく脚を溜められるかがカギ。
ブルーミングアレー
(牝、父シンボリクリスエス、母プリンセスオリビア、美浦・小島茂之)
まだ1勝馬の身ながら、アパパネ、エイシンフラッシュなど 後の重賞勝ち馬相手に差のない競馬をしてきたように、 このメンバー相手でも素質的には見劣らない。 本質的にもう少し距離があったほうが良いタイプだが、 デムーロ騎手への乗り替りでの一押しに期待したい。
オルレアンノオトメ
(牝、父チーフベアハート、母マイネカプリース、美浦・武市康男)
距離短縮はプラスとはいえないものの、 3走前にコスモネモシンに先着している実力馬。 一週前に美坂49.1の一番時計を馬也でマークしており、 この前向きさが実戦でいいほうに出れば楽しみ。
イイデサンドラ
(牝、父サクラプレジデント、母ロマンスレディー、美浦・河野通文)
このメンバーに入るとインパクト不足だが、 前走はデビュー戦で完敗したブルーミングアレーに先着するなど、 マイル戦は得意。大外枠なのでうまく脚を溜められるかがカギ。
毎週競馬場ごとに馬券になる確率の高い騎手を紹介します。自分でデータを調べる時間がない方、予想時間の短縮・効率化を目指す方にお勧めです。
新馬戦の予想を通して、競馬で勝ち続けるために必要なノウハウをお伝えします。昨年は6月20日~12月27日の全200レース配信で、単勝的中率28.0%回収率118.6%を達成。成績一覧はこちら。