1回京都7日
京都10R 3歳オープン 若駒S 芝2000m
◎ヒルノダムール
○ゴールスキー
▲ルーラーシップ
△エクセルサス
△ダノンスパシーバ
【見解】
少頭数ながら好メンバー揃いの注目の一戦。この中からクラシックの主役級が出てくる可能性は十分。
【各馬短評】
ヒルノダムール
(牡、父マンハッタンカフェ、母シェアエレガンス、栗東・昆貢 )
前走はゲート内でうるさい面を見せ、スタートからリズムを崩して流れに乗れず仕舞い。それでも大きく崩れなかった点は、大いに評価できる。実績の割に人気を落としそうな今回は、狙い目となりそう。
ゴールスキー
(牡、父ネオユニヴァース、母ニキーヤ、栗東・池江泰郎 )
前走のデビュー戦は、外目から徐々に進出し、仕掛けられるとしっかり反応して完勝といえる内容。コーナーで見せた口向きの悪さや、馬群の中で競馬をしていない点は気になるが、この枠なら揉まれる心配もなさそう。この中間は一叩きされて着実に素軽さが増しており、状態は間違いなく前走以上。
ルーラーシップ
(牡、父キングカメハメハ、母エアグルーヴ、栗東・角居勝彦 )
前走は角居厩舎らしい余裕残しの仕上げながら、最後は手綱を抑えて3馬身差の圧勝で、馬群の中でピタッと折り合うなど、超良血馬らしい抜群のセンスの良さも披露。この中間は今週ジョッキー騎乗ながらCW66.1-12.1の好時計を馬也でマークするなど、一度使った上積みは大いに感じられるだけに、一気にクラシックの主役級に躍り出る可能性は十分。ただ、相手関係にかなり恵まれた一戦だったのも確か。大幅な相手強化やキャリアの浅さを考えると、いかにも過剰人気といった印象。
エクセルサス
(牡、父スペシャルウィーク、母ラタフィア、栗東・石坂正 )
前走はキャリア僅か2戦目にして、強敵相手に直線まで見せ場を作った点は大いに評価できる。ただ、好位からロスのない完璧な競馬だったのは確か。このメンバーでは決め手不足の感もある。
ダノンスパシーバ
(牡、父フレンチデピュティ、母レースカム、栗東・佐々木昌三 )
この中間もビシビシ追えていないように、体質の弱さが最大のネックとなっている同馬。それでも、ヴィクトワールピサ、テイラーバートンなど強敵相手にそれほど差のない競馬をしてきており、潜在能力はここでも見劣らない。
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