1回京都3日
京都11R 3歳オープン シンザン記念(G3) 芝1600m
◎マイネアロマ
○キョウエイアシュラ
▲タガノパルムドール
△ピサノユリシーズ
△セレスロンディー
△メイショウカンパク
【見解】
かなり手薄なメンバー構成。 人気薄素質馬◎の一発に期待したい。
【各馬短評】
マイネアロマ
(牝、父ロージズインメイ、母ダイイチビビット、栗東・宮徹)
前走のエリカ賞は内でモタれ通し。 勝負処では進路が狭くなど全く力を出し切っていない一戦。 今まで強力牡馬相手に戦ってきたことを考えると、 今回のメンバーならむしろ素質上位。 実績ある外回りコース替りで、 外枠からスムーズな競馬ができれば 巻き返しがあっても不思議ではない。 ハミ変更の効果にも期待したい。
キョウエイアシュラ
(牡、父スウェプトオーヴァーボード、母サンシャワーキッス、栗東・矢作芳人)
休養明け2戦とも結果が出ていないが、 前々走は休み明けで状態一息、 前走のG1は外枠からなし崩しに脚を使い、 能力を出しきっていないのも確か。 この中間はビシッと追って好状態をキープ。 巻き返しに期待したい。
タガノパルムドール
(牝、父チーフベアハート、母タガノピアース、栗東・宮徹) 前走はキャリアの浅さを露呈して大敗した形だが、 除外で調整がうまくいかなかった感もある。 この中間は最終追いでジョッキー騎乗ながら 栗坂52.2-12.7の自己ベストをマークするなど、 前走よりも良化気配。 あとは馬体の回復具合がカギ。ピサノユリシーズ
(牡、父アグネスタキオン、母ブルックリンハイツ、栗東・安田隆行) 前走はキャリア2戦目にしてテイラーバートンに0.2秒差。 上がり最速の鋭い末脚を見せ、素質上位を示した形。 ただ、出遅れ癖は気になるところだし、 今まで外々を回る競馬しかしていないだけに、 この内枠で揉まれたときに キャリアの浅さを露呈する可能性はある。 押し出された人気になりそうなここは 少し評価を下げてみるのが面白い。セレスロンディー
(牡、父プリサイスエンド、母ロンドインディ、栗東・松永幹夫) こちらも前走テイラーバートンが勝ったレースに出走。 コーナーで外をまわってきたことを考慮すれば、 決して悲観する内容ではない。 最内枠からロスのない競馬が出来れば、 このメンバーなら差はなさそう。メイショウカンパク
(牡、父グラスワンダー、母ダンシングハピネス、栗東・荒川義之) 3走前に素質馬アグネスワルツに食い下がるなど、 相手なりには走るタイプ。 荒川厩舎らしく調教は動かない馬だけに要注意だが、 デビュー以来使い詰めで大きな上積みはなさそうだし、 武豊ジョッキーで過剰人気の感はある。毎週競馬場ごとに馬券になる確率の高い騎手を紹介します。自分でデータを調べる時間がない方、予想時間の短縮・効率化を目指す方にお勧めです。
新馬戦の予想を通して、競馬で勝ち続けるために必要なノウハウをお伝えします。昨年は6月20日~12月27日の全200レース配信で、単勝的中率28.0%回収率118.6%を達成。