難しく考えすぎない | 池田独の独り語り

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池田独のひとりごとと、小説のブログです。

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路面が凍結していますねえ。さっき最寄駅前で危うくスピンターンをしそうになりまして。
 
息子がサークル活動の合宿があるというので駅まで送ってきたのですが、その道中、去年の今頃は何をしていたのか?という話になりました。
 
去年の今頃というと、長男の転勤が決まって、末っ子は大学受験、長女は国家試験という状況でした。さらには実家の引っ越し計画もあり、なんとも気苦労の多い頃でした。
 
子供たちの引っ越しや進学関係の書類など、普段見慣れないものを書くことが三月にはたくさんいっぺんにあって、おぼれそうになっていました。思い出すのも辛い。
 
今年もどうかというと、父が亡くなったこともあって役所に足を何度も運ばねばならず、もひとつおまけに確定申告と他にもなんとも面倒そうな手続きが残っています。
 
こう見えても一応会社に所属しておりますし、高額の副業などもありませんから確定申告なんて、医療費控除くらいでしかしたことないんですよ。
 
あー私にできるのかなあーと思っていたら、うちの母のご友人(母より若い)が税務署に電話して調べてくれました。そんなに難しいことじゃないのよーとさらにはもう一つ、想定外にやらねばならなくなった手続きのことも落ち着いてやればどうってことないよ、と助言をくれました。
 
この人、数年前まで保険の代理店をやっていた人なんですが、もともと子供を産んだ後から生保の営業さんとして働いていたのでそういう書類処理には慣れてるんですよね。
 
それで思ったのが、学生から社会へ出たときびっくりするほど字を書かなくなった事を思い出したのです。
 
もちろん、メモくらいは書きましたが、学生時代のことを思うと年々字や文章を書く機会はどんどん減っていきました。このことは私の妹も社会人になったとき言っていたので、実感しなかったとしてもそういう人は多いのではないでしょうか。別に、PC使うからとか、そういうことではなく、ね。
 
そしてそういうことからいったん遠のくと、苦手意識が生まれるほど書けなくなるんですよね。
私もこうして書き始めるまでにけっこうなブランクがありましたから、あんなに昔はさらさら書いていたのに・・・・・・!と頭を抱えてしまったことも。
 
だからきっと、慣れていないだけで、なんでもやってみればできないことなんてそれほど多くはないのかもしれません。普段おいしいものを食べようと思ったら、ちょっとの手間を惜しんではいけないというのと似ているかも。
 
難しく考えない方がいいんでしょうね。そうすると無駄に疲れるし。こういうことも経験出来ていいな、ぐらいに思うことにします。