(Skynews)アメリカで行方不明になった飼い猫が、フランスに「密航」していたことが分かり、一躍有名猫になっている。
ウィスコンシン州アップルトンを飼い主と一緒に散歩していた猫「エミリー」は、地元の倉庫の前をうろついていた時、思わず冒険心を発揮しすぎてしまった。
気がつくとエミリーは倉庫にあった積荷の一つの中に潜り込んでいた。そして３週間後、エミリーと積荷はフランスとドイツの国境の港町・ナンシーに到着。彼女は合板加工場の労働者によって発見された。
「我々は、ウィスコンシン州から届いた梱や接着紙に混じって猫の鳴き声が聞こえたので大変驚きました」 工場のスポークスマンは語る。
幸いなことに、エミリーの首輪には飼い主の住所が記されていたため、工場はすぐに飼い主のマッケリーニー夫妻に連絡を入れた。
「びっくりしましたよ。今エミリーはどこに？と聞いたら『フランスです』って言うものだから、『フランス？って国のですか？？』って聞き返しちゃいましたよ。きっと積荷の中にはネズミが沢山いたんでしょうね」
またマッケリーニー夫人は次のように語った。
「沢山の良い人たちが、私たちの猫について親身に考え、協力してくれたおかげです。感謝しています」
現在、エミリーをどうやってアメリカに帰国させるかについて当事者同士で相談中だという。
一方で、一躍時の猫となったエミリーと飼い主夫妻は、連日テレビや雑誌の取材に受け答えるのに大忙しだということだ。
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3週間も狭いカーゴの中で・・・よく耐えたな、偉いぞぬこ(｀；ω；´)
でも「フランス？って国の？？」にﾜﾛﾀ。そう思うのも無理ない罠。