駐車場
メルボルン郊外のショッピング・モールの駐車場に、駐車可能期限を過ぎて停めてあった71歳の男性の車に、警察官が罰金切符を課したが、その男性は車内で数日前から亡くなっていたことが分かった。

調べによると男性は、九日前から捜索願いが出されており、「重度の病」だと伝えられていた。

当局は次のように説明している。

「男性の車両の駐車位置は、ちょうど駐車場のコーナーに当たる位置で、頭から駐車されていた。横には植え込みが隣接しており、警察官は後部ナンバープレートから情報を得た後、前方の助手席前のフロントガラスに切符を置いた。彼はまさか運転席で人が死亡しているなど思いもよらなかった。また、彼は今回の事件を受けてひどく困惑している」

また、亡くなった男性の友人の女性は次のようにコメントした。

「警察の話を聞く限り、彼は容易に発見されうる状況だったと思います。今回のことは非常に残念です」

現地の市長は、男性の家族や友人らに遺憾の意を示すとともに、「このような事件が起こったことは、地域全体からバッシングを受けても仕方ないことです。まもなく完全な検死も行われる予定で、地域の皆さんからのご提案、ご要望は真摯に受け止めたいと思います」とコメントした。

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人がいるかどうかくらい、みたら分かりそうなもんですが。つかそんな重病でショッピングモールに車運転して行くなよ、とは思います。