レズビアン
(Ontario, Calif. - AP)カリフォルニア州のあるクリスチャン系の学校で、14歳の少女が両親がレズビアンであることを理由に退学になった。

シェイ・クラークさん(14)の家に、今週の木曜日に突然手紙が届いたという。

「本校に入学する資格を、貴殿のご家族は満たしておりません」

オンタリオ・クリスチャン・スクールの学長であるレオナルド・ストッブ氏はこのような文面の手紙をティナさん(シェイさんの実の母親)宛てに送った。

「本校の規定では、生徒の保護者の少なくとも一人が『まっとうなキリスト教徒的生活』を送っていることが定められています。規定に違反する『まっとうでない生活』には、例えば籍を入れない同棲や、ホモセクシャルな関係が挙げられます」

この理論でいくと、「両親ともに」レズビアンであるシェイさんは規定違反となってしまうのだ。

ちなみにシェイさんは、フットボールの試合中におしゃべりをしていたとして教師から叱責を受けており、学校側がシェイさんの両親について「知った」のはその一週間後だった。

シェイさん側は今回の件について争わない方針だという。

ティナさんとそのパートナーは、22年間連れ添った仲で、シェイさんの他に二人の娘(19歳と9歳)がいる。

----------
キリスト教の中には厳格な宗派もありますからこの判断については何も言いませんが、「おしゃべり」との因果関係がどうも臭うのは気のせいですかね。