なぜ、勉強しないといけないのか??
長男が今、正に受験生。
学生時代に勉強したことが、大人になった今役に立っているかと言われれば、それはほぼNO
子供に勉強を教えられるというメリットはあります。
でも、専門分野に進まない限り、数学の公式だって使わない。
じゃあ、なぜ勉強しないといけないのか??
私が子供たちに伝えていることは
①選択肢の幅が広がる。
これはよく言われることだと思うけど、選べる仕事の幅も広がります。
②与えられた課題に対しての努力する力が身につく。
仕事も生きることも楽しいことばかりではないから、その中でも頑張れる忍耐力なり、工夫する力を身につけることにも繋がる。
結果を得るために、どう効率よく努力するべきかを考える力がつく。
③努力が繋がることを知り、自信が持てるようになる。
今後何か挑戦する時にも、自分ならできるのではないかと思えるようになる。
④社会のルールの穴に気づけるようになる。
義務は受動的に求められるけど、
権利は能動的に求めないといけない。
損をしないためにも、自分で調べる力は必要になる。
やはり勉強することで、必要な情報を取捨選択できる力もつくように思う。
そして、
受験勉強をして名門大学に行くことの一番のメリットは
すばり
人との出会いだと思う。
名門大学には、全国からも海外からも学生が集まる。
そう!
色んな方に出会えるチャンスがある!!
出会える人の幅が大きくなる。
色んな方に出会えるということは、様々な価値観を知るきっかけにもなるし。
人との繋がりが大きなチャンスに繋がることもある。
それは、就職活動の際も
やはり、面接官も人間。
自分の出身大学の子には、親近感をもってくれたり。
会話が広がったりする。
名門大学だと、そのチャンスが圧倒的に多くなる。
(でも、最近のネット社会の広がりと共に、学歴社会もかなり変わってきていますけどね。)
別に勉強に限らなくても、
スポーツや芸術で目指すのも、
その人にとって何か得意なものがあれば、
それにむかって努力していければ、ものすごく素晴らしいことだし、
なによりも、自分のやりたいことをしっかりみつけて目指していけるのがベスト!!
でも、なかなかそれが見つからない人がほとんど。
やりたいことが見つかった時に、その道に進めるよう、求められる条件は満たしておいたほうが良い。
だから、今、義務教育で与えられる勉強という課題に真摯に向き合う必要があると思う。
どうせ9年間は通い授業を受けないといけないなら、理解して受けた方が圧倒的に楽しいはず。
わからないまま、授業時間を過ごさないといけないのは、かなり苦痛だと思うから。
とまぁ。こんなことを偉そうに息子たちには言いつつ
勉強するように仕向けています