子供の頃は
お年玉やお小遣いをもらっても
親が一旦預かったり
貯金しておいてくれたりする事はよくある





だけど
私の毒母の場合・・・




私が高校生になる頃
アルバイトして働きなさいと言われ
週末はファーストフード店でアルバイトをする事になった。



当時通っていた高校は電車で30分
自宅→駅→高校の最寄り駅→学校まで徒歩
片道だけでも一時間半ぐらいかかる。



平日は帰ってくるだけで疲れるので
週末と長い休みの時はアルバイトをしていた





そのバイト代。
母が全て管理していた。
高校生のバイト代だから月に数万円程度
しかし私には1万円を渡され
後は全て貯金をして通帳は母が管理していた




高校生がそんなにお金を持っていては…
とでも思ったのだろうか。
だったらなぜ唯一の休日を潰して
バイトをさせられていたのだろう
友達とはほとんど遊べなかった。




社会人として働くようになってからも
母の通帳管理は続いていた



毎月のお給料から
お家に入れるお金、貯金、その他を差し引いた残りの分が自分のお小遣い。
だいたいの人はそうだろう。




しかしこれにも毒母の口出しがあった。




『そんなにお小遣いあって何に使うの?
   もっと貯金しておきなさい』



逆らうも逆ギレされたので
しぶしぶ渡す事に。





働き出してからずっとこの状態なので
必然的にお金は貯まっていく。
きちんと貯金していてくれた母に感謝はあるけれど、若かったあの頃は欲しい物もたくさんあった。
友達はみんなお給料やボーナスで
ブランド物のバッグや財布、
可愛いアクセサリーやお洋服を買い
おしゃれを楽しんでいた。




みんながブランド物バッグを持っていて
私も欲しくて欲しくて憧れた。




貯金しているお金でゆうに買う事ができる




なのに許されなかった





『親よりいい物をもつな』




そう言われておしまいだった。




なかなか結婚しなかった私は
母に預けているお金はどんどん増えていた




結婚する時に渡してくれるだろう
と思っていたが…
30代後半で結婚した時に
『その通帳は置いていきなさい』
と言われた。





一体いつあのお金は使えるのだろう





母に預けたお金は自由に使えなかったので
残ったお小遣いから少しずつ自分で貯めていたお金だけもって嫁いだのだ。




母の目が黒いうちは
あのお金は自由にならないのだろう




私はもうすぐ40歳になろうとしている




年とってからお金を手にしても
使う元気が残っているのだろうか?




もうあのお金はない物と諦めよう