【説明】

小売り・流通に変革をもたらしてきたECの巨人・アマゾン。近年は、リアル店舗への進出にとどまらず、クラウド、宇宙事業、AI、ビッグデータなどの分野へも展開、米国ではアマゾンに顧客と利益を奪われることを意味する「アマゾンされる」という言葉が生まれるほどに、その勢いを増している。本書は、大学教授、上場企業の取締役、コンサルタントという3つの顔を持つ著者が、膨大な資料と独自のメソッドで、「アマゾンの大戦略」を読み解く一冊。

 

【読後感】

知人から勧められた本。ジェフベゾスのアマゾンにおける戦略は、壮大なものがある。薄利でビジネスを広げることで、参入障壁を高くする手法は他の追随を許さない。PDCAを素早く回し、自ら問題・課題を見つけ解決していく人材に育てあげることは、マネジメントを推進する上で重要なことと感じた。