行政書士軍曹IFくんです。
今日は、相続で空き家をもらい、その空き家を売却した際の特別控除について解説します。
相続した空き家を売却した場合、3000万円の特別控除を受けられることがあります。
ただし、どんな空き家でもってわけではなくて
いくつかの要件をクリアする必要があるんです。
通常、土地や建物を売却すると
所得税がかかることになってます。
ちなみに、税金上では、売却のことを
譲渡っていいます。
所得税は儲けに対してかかるもので、
売った値段から買った値段を引いて、
さらにかかった費用を引いて計算します。
ところが、相続空き家の3000万円特別控除は、
さらにさらに儲けから3000万円を差し引いて計算するんですねー
ちなみに税金上儲けのことを、
所得といいます!
このように、所得が圧縮されるので税金が安くなるんです。
不動産を売却した場合は、どのくらい税金がかかるかというと、
長期譲渡の場合は、20.315%
短期譲渡の場合は、39.63%が課されます。
どちらの税率が適用されるかは複雑ですので、
税理士にご相談下さい。
それでは次
この特例を使うための要件についてみていきましょう!
っと、いいたいところですが、11もの条件があり全てクリアしないといけないので、何回かに分けてやっていきますね!