相続専門行政書士軍曹IFくんです。
今回は、遺産相続トラブルってどのぐらい起きてるのか数字で見ていきましょう。
この記事を読むことで、遺言書の重要性を改めて再認識できると思いますのでぜひ最後まで見てって下さい。
現在、日本は高齢化社会。
広告やテレビなどで相続ってワードを目にすることは多いと思います。
相続でよく問題になるのが、遺産相続トラブル。
今まで、仲良かったのに、遺産を分けるってなると言い分が食い違い、話がまとまらないこともよくあります。
最悪の場合、ケンカになり、調停になるケースも。
そんな遺産相続トラブルなんですが、
実は
【お金持ちよりも一般家庭の方がめっちゃ多い】って知ってました?
そもそも遺産相続トラブルが
戦後
約70年前と比べて
何倍になったかというと
2倍?
3倍?
いーえ
14倍です
毎年公表される統計によると、遺産分割事件は
約15800件
戦後すぐは約1100件ですので、
かなり増えてますよね。
戦後より人口増えてるし、亡くなる人が増えただけじゃないの?
と思ったそこのあなた。
たしかに、戦後よりも人口は増えてるし、亡くなる人も多いのは事実。
だけども、だっけーど、
相続発生した場合、トラブルになる確率は
70年前は0.1%なのに対し、
今は1.1%なんです。
ってことは、100人に1人は相続で揉めてるんです。
このデータを見た上で、
【遺産相続トラブルは一般家庭のほうがめっちゃ多い】を解説いたします。
司法統計が出してる遺産の価額別に
トラブルがどのくらい発生しているのか
の表をみるとですね、
遺産価額が多ければ多いほど揉めてないんですね。
では、なぜお金持ちは揉めないのか
それは
①財産の種類が多いので分けやすい
②遺言書などの生前対策をおこなってる
この2点なんです。
じゃあ一般家庭の方がトラブルをさけるためにはどうすればいいか
そうです
生前に遺言書を作成しとく!!
これにつきます。
相続トラブルはちょっとしたキッカケで起こります。
うちは大丈夫、仲ええし
そう、たかを括るのでなく
万が一のため
将来残される家族のため
今できることはやっておきましょう!
現在、わたしも
遺言書などの作成も行なっておりますので、
お気軽にご相談ください!