長かった梅雨もやっとあけました。

しかしこの暑さはなんでしょうね。

夏なんだから暑くて当たり前だ、と言ってしまえばそれまでですが、それでも言わずにおれない暑さですね。

活動自粛が空けて、6月から再開しました読演塾ですが、このところまた全国的に罹患者数が増えて、

このままでいいのか?と、もやもやした毎日を過ごしています。

読演塾も、6月から再開しました。が、このところの豪雨被害の問題や続くコロナの影響で、

なんだか腰が据わらないような気分が続いています。

佐藤順一読演会も6月から再開しました。

マスクの着用・アルコール消毒・換気・加湿・客席の間引きなどなど、

世の中で言われている感染予防対策を出来うる限り実践して、やっています。

でも、6月下旬からの急激な罹患者の増え方に、さあ、どうしたものかと頭を抱えているのも事実です。

しかし、細々とでも火は点し続けなければという思いと、絶対にコロナは出さないという意識で、

開けられる間は本番の幕を開けようと思っています。

確かにそれどころじゃないだろう、というご意見があることも承知です。

しかし小さな場だからこそ、目が行き届く、注意することが出来るということもあるでしょう。

みんなが自粛して何もしなければ、解決する問題でもなかろう。大切に好きなことをやりましょうよ。

余暇が生まれると、遊びたくなりますよね。遊んでると羽目を外してしまうこともありますよね。

僕たち演劇人は、表現が好きでこの道に入りました。好きなことだからできなくなると辛い!

もし万が一が起きると、やれなくなることは実証済み。

だから続けられるように用心する。大切に機会と場所を使おうとするでしょ?

今こそ夢中になってホントにやりたいことを続けましょう。なんとか動き続けることを目指したい。

勿論注意の上にも注意をしてね。

で、今月8月は、芥川龍之介の「あばばばば」という話をやります。

時間も短くて、35分くらいです。感染予防にはご協力を願います。

全席予約制ですので、ご連絡をよろしくお願いします。