2010年4月から始めた読演も、途中再演などありましたが、この12月でいよいよ100回目を迎えることが出来ました。

 

足掛け9年の月日です。作品数では、この間の作品数およそ130作品。ほとんど好きな作品や好きな作家を紹介することを、大切にしてきました。

 

その中で、役者としての本の読み解き方、人間を演じることの勘所、情景を語る上での高低表現、なによりもお客様の前で表現することの喜びを改めて感じました。

 

そのすべてをかけて、今月10日と20日、来月1月10日と20日、この作品でお観せします。是非、足をお運びくださるように願います。

 

織田作之助、「夫婦善哉」読演100回目に100分の長丁場、しっかり務めますので、お付き合いください。

 

さあ、いよいよ始まりです。