六月の読演も無事に終えることが出来ました。
イギリスの短編作家、サ キの作品を三本。
短篇集の中から、もっとも彼の作品の特徴が、伝わりやすい作品を選んだつもりです。
「いや・・・、とても面白い作家だね。ぜひ帰りに、本を買って帰るよ」などと、お客さんの反応もなかなかでした。
中には、「昔、読みかけて、どうしても最後まで読めなかったんだ・・・。今日で、その原因がわかったよ」
などと、言う方も・・・。
個人的には、サ キという人のなんだか斜に構えたムードが背筋をぞくっと撫でる感じで、よかったなぁ。三本で演じた人数が、13人ほど・・・。いやぁ、楽しかったな・・・。作品の時間帯も昼から夕方を過ぎて夜にかかるまで・・・。もちろん三つの作品で、ですよ。ほんとに、たっぷりやらせていただきました。
六月の上演時に配布した、先月の舞台後記をいつものごとく、添付します。読みにくいでしょうが、見てみてください。
来月は、トルストイを二作品やります。近々また、ご案内しますね。ではまた。