私、月屋村が作った曲を紹介します。

 

今回の曲はボーカロイドのメグッポイドに歌ってもらった曲でタイトルは「冷たく青くそして今」です。

 

一見よくわからんタイトルですね。歌の内容としては人生思い通りにいかないで苦悩して、もがくように生きているような人を描いた内容と言えます。では聞いてください。

 

 

 

青い世界に描いてた駆け抜けるような未来を
止まることなく過ぎていくような気がした
なのに今では錆び付いてる歯車を回すような日々
描いた夢は色褪せるだけで消えない
だから見渡すだけの霧の世界に僕の心はいるようだ
光は見えるなのにどうして目をそらしてしまう

弱いくせに僕は叫ぶよ信じたい夢へと聞こえるように
今日の涙も明日の希望も突き刺す風にただ掻き消されていく     
見えない聞けない知りたいこと 手を伸ばすたびに消えていく
明日に向かうことただそれもどうして重いんだろう
過ぎ去る風の中には今日も何が見える
冷たく青くそして今消えた

青い世界に描いてた駆け抜けるような未来を
止まることなく過ぎていくとずっと信じてた
見渡すだけの霧の世界に僕の心はいるようだ
光は見えるなのにどうして目をそらしてしまう

弱いくせに僕は叫ぶよ信じたい夢へと聞こえるように
今日の涙も明日の希望も突き刺す風にただ掻き消されていく     
見えない聞けない知りたいこと 手を伸ばすたびに消えていく
明日に向かうことただそれもどうして重いんだろう
過ぎ去る風の中には今日も何が見える
冷たく青くそして今見えたから
 

 

 

曲調としては意外に明るく始まっています。ですがサビの最後のほうや、曲のエンディングでは重くシリアスな感じに変わっていますね。歌もワンコーラスの中にメロディーが5つの構成で出来ています。複雑な作りなのですが、頭で考えてひねり出すように作っているわけではなく、なんとなく自然に作っているってのが正直なところです。こういった作りは自分としてはおもしろくていいなとは思っています。

 

楽器はアコースティック楽器が多いですね。まぁ、もちろんアコギ以外はソフト音源ですけどね。明るく華やかでティンパニを使って壮大な曲調で始まっていますが、やはりエンディングではシリアスに終わています。間奏とエンディングでアコギのソロが2回ありますが、一つの曲の中で違う曲調のギターソロがあるのもおもしろい作りだと思います。客観的に今回の曲を自分で評価すると、この曲調変化の仕方が強引だったり、あるいわテクニカルにやっているわけではなく、ごく自然な歌として出来上がっているというのはなかなかすごいことなのではないかと自分で作った曲なのですがそう思っています。

 

歌としては人生の厳しさを歌った曲ですが、何かはげみになったり、生きる力のようなものを感じとって聞いていただけたらと思います。

ご視聴ありがとうございました。