こんばんは



鬱が良くならないのは

やっぱりダンナが原因かもしれない


娘のことはもう諦めたし

それは鬱ではなく怒りや情けなさ


ダンナに言わせれば

娘が自分の思い通りにならないという

私のわがままなんだそうだ


それももう

一緒に暮らしていないことで

日々、忘れつつある


結婚してもう娘ではなくなった

私の知ったことではない


どこかの他人の話になって

関わらないでいれば忘れられる




ダンナはとにかく昭和の男で

女は家にいるもの

出かけるのも嘘をついたり

帰ってくる前に家につかないとならない

病院に行ってても遊んでいると言われる


おはようもおやすみも言わない

行って来ますもただいまもない

いただきますもご馳走様もない

美味しいなんて言ったことはない

食事は固い、柔らかい、薄い、辛い

何も言わなければ美味しいのだろう


子供の学校行事なんて出たことない

入学式も卒業式も行かない

遊びに連れて行くのは

自分が行きたいところだけ


友達の名前も知らないのに

偉そうに父親ぶって説教して




今日は、バナナが腐っていると怒っている

私が古い方を隠していたと

は?

新しいバナナの袋を開けたのはアンタだ

それもアンタがポテチやチョコの袋を

バナナの上に置いたせいだ


何故、バナナが腐ると私のせいになる?




結婚なんかしない方がいいと

娘には散々言ってきた

それなのに娘は結婚した

可哀想に不幸になるのは目に見えてる


そう思っていたが

もしかしたら相手によるのかもしれない

そう気がつくのに30年かかった


いや気がついていても

私は幸せなんだと思い込んでいた


住むところがあって生活ができて

私が働けなくても暮らしていけた

子供を大学まで出せた

年金で生活ができる

きっと私は幸せなんだろう


ダンナがいなくなったら

私は悲しむだろうか

ほっとするだろうか


今はわからない

今はきっと幸せなんだろう