あけましておめでとうございます




新年早々、ダンナと大喧嘩しまして…



娘と三人でお節を食べて

ショッピングセンターへ行った

娘の買い物に付き合っただけで

私は欲しいものはなかった


それでも娘とダンナは買い物をして

私は荷物番と運転手

朝からお酒を飲んでいないのは私だけ


帰ってきたら早速、戦利品を見定めて

疲れた疲れた、とこたつで寝出した

あなたたち、何をしましたか?


息子と彼女が来るからその準備をして

娘の彼氏から貰ったふるさと納税品の蟹

まるまる二杯、どうやってさばくんだ

腕が痛いから出刃包丁なんか使えないよ

娘にやれと言った


ダンナは腹へった、何かないかと言う

お正月は2食だって聞きましたが?

何もないからお餅でも焼く?と聞いたら

こんな時間にそんなもん食えるか!と言う

娘は『何か作れとは言ってないよね』と言う


おやつが食べたいなら

黙って食べれば良いじゃない

喧嘩腰で話すこと無いでしょ!


おまえこそ、喧嘩腰だろ!


ああそうですか!

すみませんでした!


それからはイヤホンして

本を読んでたけど頭に入りゃしない


娘が台所でモタモタやってるから

仕方なく手を出した

カニ味噌が飛び散っている

息子が好きだというのに勿体無い


息子の彼女はやっぱり可愛い

素朴で飾り気がないけど素直な良い子だ

よく笑い、遠慮せずによく食べる

まるでそこだけ春が来たようだ


ちょっとしたプレゼントをしたら

とても感激して喜んでくれた

息子の彼女だからやっぱり良い子だ

ほんとに良いカップルだなと思う

早く結婚しないかな

何でもしてあげたくなっちゃう


娘は彼氏のうちで歓迎されてるらしいから

そっちの家族で仲良くすればいい

お世辞にも素直じゃないし

自分のことしか考えていない子だ

親の躾が悪くてすみませんね


私は家にいても針のむしろのよう

ダンナはすぐ怒るから気が休まらない

機嫌をとらなくてはならないからストレスがたまる

娘はいつもダンナ寄りで一緒に私を責める


優しい息子と春風のような彼女と

一緒に暮らせたらいいのにな


だめだめ

たまに来てくれるだけで母は嬉しいのだよ

遠いところ、ありがとうね…




さてさて

どんな初夢をみるでしょうか


おやすみなさい