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犯罪者の更生には
「法律、福祉、医療」が大きく関与すると私は思っている。

私は犯罪者では無いが、奇しくも今年はかなり「法律、福祉、医療」に近付く年になった。

「医療」、投薬治療のおかげで大分「怒りの感情」は沈静化している。

元来、私はかなりの粘着的執念深さがあり、一年前、5年前、十年前の事を鮮明に思い出して「ぜってぇ許さねえあいつ。」と、とことんイライラしていたがそれが少しはマシになっていると思うし、
もし今投薬していなかったら怒りの感情で狂い果てていたと思う。

まあ、それでも今でも他人に迷惑を掛けていることはありますが。
普段関わっている方、ごめんなさい。
現在進行形で迷惑かけている方、本当に申し訳ありません。



今年、「法律」にかなり近付いて思った事は、

「司法、法律は必ずしも弱者の味方では無い。」

と言う事だ。

家庭裁判所で散々な扱いをされたし、それこそ思い出せば怒りで狂い果てそうにもなるが、

光市母子殺害事件の遺族、本村さんの感じた理不尽さを1ミリだけは理解出来たような気がする。比べるのは不謹慎であるが。

「司法に絶望した、少年を死刑にしないなら早く社会に戻してくれ、私がこの手で殺します。」と言った旨の発言で有名になった本村さるだが、
やはり、奥さんの遺影を裁判に持ち込もうとしたら
「被告少年が動揺するから。」的な理由で裁判所側に断られたり理不尽な思いをしている。

何故、法律はこんなに理不尽か。

私の持論だが、
それは元々、日本人は島国ののんびり適当な種族だったのに、明治維新、近代化で無理矢理海外のキッチリした近代司法を取り入れたミスマッチから起きている理不尽だと思っている。

あまりネガティブな事も言いたくないし、
武術指導者としてこういうブログ記事はマイナスだと思う。

だけどもう私は私の事を隠して生きる事に疲れたし、ハリボテの男らしさにも意味を感じなくなってしまった。 

ムスビとして言うが、

「法律」は人を裏切っても、
「福祉」は最後まで弱者の味方であるといい。

そう思います。