仁武堂初めとなったこの日、岡田社長にも新年のお祝いまで頂きました。
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この今年初めての仁武堂の稽古で、私の覚悟として、御弟子さんに付き合って頂いた事が一つ。
武道としての黙想を捧げるのではなく
「黙祷」を捧げた。
一般的には震災や戦災、事故で亡くなられた方々への敬礼として行うこの所作を、私は此れからの硝子狼の稽古で行っていきたい。
それは「何かの団体の活動に関与する」のではなく、かといって「語るだけ」でもなく、
ただ今まで亡くなられた方々を忘れない「悼」の思念を、「狂気」という武力に変える精神錬成の為である。
私が言う所の「黙祷」で悼むのは亡くなられた方だけではなく生者の心に対しても必要である。
自分が裏切った人。
自分が救えなかった人。
自分が傷付けてしまった人。
そんなもう会えない人達と、眼を瞑って心で再開する。
そして、「約束」をする。
そして「約束を違えず生きる」
それが私と、硝子狼の黙祷である。