3日前の夜までは、至って普通の夜だった。

なんなら、

「ブロック注射、打ち続けなくても、このまま良くなっていくのでは?」

などと思える程に、痛みなんて無かった。

(足の痺れはあったが)


しかし、一昨日の朝、久々に足の痛みで目が覚めた。

「痛い………」 

ルーティン化した座薬をさし、痛み止めを飲んで、出社。

痛いは痛いが、なんとか業務をこなす。

家に帰っても、痛み変わらず。


久々に夜も座薬をさし、布団に入る。


23時半頃、目覚める。

とにかく足が痛い。痛すぎる。

痛みで眠れないが、とにかく耐える。

0時半。座薬。飲み薬。


階段の上り下りがしんどいので、リビングで横になる。

痛みで、1時間おきに目覚める。


朝、会社に連絡。休みをもらった。

(ただ上司が鬼過ぎて、ちょっとビビった)

たまたまダンナが休みだったので、病院に連れていってもらう。


待ち時間1時間、注射後安静1時間。最低でも2時間はかかる。


注射を打つ体勢が、ものすごくしんどい。痛い痛いと大騒ぎし、ブロック注射終了。


しかし。

休んでいる間も、まだ足が痛い。

ちっとも痛みが減ってない。

しかし、落ち着いたら変わるのかと、帰宅。


やはり、痛みで動けない。

立っていられるのも、1〜2分がやっと。

次はいつ座薬させるか、いつ飲み薬飲めるか、と時計を睨みながら、朝を待つ。

(ブロック注射を打った後だけに、恨み節が止まらない)


朝、再び会社へ今日も休む旨連絡。

病院へ電話すると、昨日の今日でもブロック注射打てるらしい。

ダンナに、何時に仕事終わるか電話したら、病院の時間には間に合わないっぽい。

困った時の実家頼み。父、出動可能。


父に病院へ連れていってもらった。

最低でも2時間はかかるので、高齢の父には一旦お帰り頂く。


しかし。病院が激しく混み合っていた。

受付してから注射打つまで2時間以上かかった。それから更に1時間以上安静にした後、会計。


安静後、まだ少し足が痛い気がしたが、とりあえず様子見るっつー事で。帰された。


だが、父を待つ間、立っていられる。立っていられるのだ。今度こそ…と少し明るい兆し。


父に自宅まで送ってもらい、帰宅。

ダンナが既に帰宅しており「あれ?結局、午後行ったの?」きょとん顔で聞いてきた。

「違います……」激混み具合を熱弁。

ダンナ「だから病院は、行きたくねぇのよ」

ワシだって、できる事なら行きたくねぇのよ…。


という事で、今、座薬と飲み薬を飲みつつ、気を遣いながらではあるが、普通に動ける。


こんなにありがたいものなのか、と。


そして、敷布団って、こんなにも私の体を包み込んでくれるものなのかと!


普通の体、普通の暮らしに感謝が止まらない。


そして、次はいつ、魔法が切れるのだろうか……。