こんばんは。

中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。

アメンバー申請については、「アメンバーについて」の記事をご覧ください。

もう11月って?信じられない…。1年があっという間すぎる。

あと2ヶ月、今年中に片付けたいことをやってしまわないといけないな。

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家庭における、負の連鎖。

毒親

虐待

機能不全家族

近年よく聞くようになった。

そして、それは連鎖するとも。

私は、いつも思う。

「じゃあ、始まりはいつ?」

毒親の始祖となる人物がいるはず。

と漠然と思っていた。

そして、最近、ふと気づいた。

もしかして、きょうだい児って、負の連鎖の「始祖」になりうるのではないだろうか?

親は障害児ときょうだい児を育てていくしかない。

障害児の癇癪や介護で手や目が離せない親。

親との時間が多いのは障害児。

その中で、どうしても皺寄せはきょうだい児にいく。断言できる。

いい子でいなければ。これ以上親を困らせてはいけない。と考えたり、

頼りにされたら断れない、など。

そして大人になる。

障害児、例えば我が家の場合だと、妹は結婚もしないし、子供も産まない。

つまり、「連鎖」しようがないのだ。

一方私は?

結婚して子供もいる。

本当に奇跡的な確率で結婚でき、子育て、しかも先天的な知的障害のない子育てができている。

じゃあ、私が子供の頃に満たされなかった気持ちは?

子供にぶつけていないだろうか?

逆に子供を縛り付けていないだろうか?

「負の連鎖は私から始まってしまうのでは?」

という考えが頭の中をよぎってから、

「これは叱り過ぎなのか?」

「私は毒親になっているのではないか?」

とわからなくなってしまった。

このままでは、私が負の連鎖を作り出してしまうのではないだろうか?

という不安がある。

子供に手伝いを一つ頼むだけでも

「これは子供に頼んでもいいことなのか?」

と、程度がわからない。

手伝い自体は子供の自立のためにもさせたいのだが、

そもそも「子供の自立のため」という考えがすでに間違っているのではないか?

とか、頭の中がぐちゃぐちゃになってきた。

とにかくこの「きょうだい児は毒親の始祖になるのでは?」

という疑問が湧いてきたのがごく最近で、まだ自分の中でも全く整理されていない。

ここまで読んでくださった方もきっと

「毒姉は何が言いたいんだ?」

と思ったかもしれない。

すいません。私もわからない。

とにかく今頭の中にある考えをどこかに書きたいと思っただけ。

「きょうだい児でも結婚も出産もできるんだ。じゃあ、私も2人目産もう!」とか考えてる親御さん。

結婚も出産もしてるけれど、きょうだい児である事実からは一生逃げられない。

だから、すでに障害児を育ててたら、2人目は本当にやめた方がいい。

本当に。




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