こんばんは。
中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。
相変わらず毎日暑いですね!
そして、オリンピックが始まってますね!
前回のアダルトチルドレン診断やってみた方いらっしゃいますか?
結果はいかがでしたか?
それとは別で1つお願いがあります。
こんな不定期更新ブログにコメントくださってとても嬉しいです。
【コメントはブログ本文内で引用することがあります】
ということを改めてお願いします。
いつも励ましや共感のコメントありがとうございます!!!
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きょうだいというのは、親ではない。
だから、「親権」というものは持たない。
それなのに親がいなくなると途端に「介護者」「後見人」という責任を伴う仕事を無料で引き受けさせられる。……ことが多い。
これが、生まれついては定型発達で、生きていく途中で、しかも急ではなく、ある程度徐々に、であれば、いろいろな選択肢があるように思う。
あるように思う、というのは私にはまだ経験がなく、想像でしか語れないからだ。
だから、以下は「きょうだいが徐々に衰えていく」ことを経験した方からすると的外れかもしれない。
だから、「ふーん」と思っといてほしい。
私は、少し前にNHKで偶然こちらの番組を見た。
出来事自体は2018年のことだが、放送は2019年だっだ。
え?5年も前の話だっただろうか?2年前くらいだと思っていた。
時の流れが早すぎる。
5年過ぎても、鮮明に番組の内容を覚えている。
それぐらい私には鮮烈な印象を与えた。
閑話休題。
人が亡くなる瞬間に立ち会ったことのない私は「安楽死」といっても、苦しむのだろうなと思っていたが、
本当に最期の最期まで、きょうだいたちに「ありがとう」と伝え続けていて、
とても穏やかに亡くなっていく姿に驚いた。
ただ、これは病気の本人の意思のみで行われる。
周りが反対しても本人が望めば実行されるし(もちろん条件はある)、
周りが勧めても本人が拒否すれば直前でも実行されない。(そりゃそうだが)
この方にはきょうだいが3人いるのだが、二人はスイスへ同行し、最期まで語らっていた。
もう1人は「私はどうしても安楽死を受け入れられない。応援できない」
という理由でスイスへは同行せず、実施日の前夜に国際電話でお別れの挨拶をしていた。
「安楽死」ということにテーマを置いているのだが、私は最近になってこの話は「きょうだい」にも関わる話だよなと思い始めた。
亡くなった方は、「意思疎通もできない状態で生きていたくない」「きょうだいに迷惑をかけたくない」
という強い意志を持って安楽死を選んでいた。それをきょうだいは受け入れていた。
これが逆の場合は?
親や妹本人が「面倒みてね。よろしく」
といってきたら?断れないの?
きょうだいは福祉や行政を頼りたくても妹が「私は家にいたい。仕事もしないし、時々暴れて暴言吐くけど、きょうだいだから面倒みてよね」
となったら?福祉や行政は無理矢理にでもどこかへ連れて行ってくれる?暴れたら警察は連れて行って、その後懲役刑にしてくれる?
絶対に引きずってまで連行してくれないよね?
本人の意思が優先されるよね?
怖過ぎて震える。
……と思っていた。
が、コメントでいろいろな話を教えてくださる方がいらっしゃって、なんとかなるのかもしれない。
縁を切れるのかもしれない。
という希望も見えてきた。
長くなってしまったので、今回はここまでにする。(唐突に終わる)
※この記事は安楽死を勧めるものではありません。

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