こんばんは。

中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。

相変わらず毎日暑いですね!

そして、オリンピックが始まってますね!

前回のアダルトチルドレン診断やってみた方いらっしゃいますか?

結果はいかがでしたか?

それとは別で1つお願いがあります。

こんな不定期更新ブログにコメントくださってとても嬉しいです。

【コメントはブログ本文内で引用することがあります】

ということを改めてお願いします。

いつも励ましや共感のコメントありがとうございます!!!

*********************

きょうだいというのは、親ではない。

だから、「親権」というものは持たない。

それなのに親がいなくなると途端に「介護者」「後見人」という責任を伴う仕事を無料で引き受けさせられる。……ことが多い。

これが、生まれついては定型発達で、生きていく途中で、しかも急ではなく、ある程度徐々に、であれば、いろいろな選択肢があるように思う。

あるように思う、というのは私にはまだ経験がなく、想像でしか語れないからだ。

だから、以下は「きょうだいが徐々に衰えていく」ことを経験した方からすると的外れかもしれない。

だから、「ふーん」と思っといてほしい。

私は、少し前にNHKで偶然こちらの番組を見た。


出来事自体は2018年のことだが、放送は2019年だっだ。

え?5年も前の話だっただろうか?2年前くらいだと思っていた。

時の流れが早すぎる。

5年過ぎても、鮮明に番組の内容を覚えている。

それぐらい私には鮮烈な印象を与えた。

閑話休題。

人が亡くなる瞬間に立ち会ったことのない私は「安楽死」といっても、苦しむのだろうなと思っていたが、

本当に最期の最期まで、きょうだいたちに「ありがとう」と伝え続けていて、

とても穏やかに亡くなっていく姿に驚いた。

ただ、これは病気の本人の意思のみで行われる。

周りが反対しても本人が望めば実行されるし(もちろん条件はある)、

周りが勧めても本人が拒否すれば直前でも実行されない。(そりゃそうだが)

この方にはきょうだいが3人いるのだが、二人はスイスへ同行し、最期まで語らっていた。

もう1人は「私はどうしても安楽死を受け入れられない。応援できない」

という理由でスイスへは同行せず、実施日の前夜に国際電話でお別れの挨拶をしていた。

「安楽死」ということにテーマを置いているのだが、私は最近になってこの話は「きょうだい」にも関わる話だよなと思い始めた。

亡くなった方は、「意思疎通もできない状態で生きていたくない」「きょうだいに迷惑をかけたくない」

という強い意志を持って安楽死を選んでいた。それをきょうだいは受け入れていた。

これが逆の場合は?

親や妹本人が「面倒みてね。よろしく」

といってきたら?断れないの?

きょうだいは福祉や行政を頼りたくても妹が「私は家にいたい。仕事もしないし、時々暴れて暴言吐くけど、きょうだいだから面倒みてよね」

となったら?福祉や行政は無理矢理にでもどこかへ連れて行ってくれる?暴れたら警察は連れて行って、その後懲役刑にしてくれる?

絶対に引きずってまで連行してくれないよね?

本人の意思が優先されるよね?

怖過ぎて震える。

……と思っていた。

が、コメントでいろいろな話を教えてくださる方がいらっしゃって、なんとかなるのかもしれない。

縁を切れるのかもしれない。

という希望も見えてきた。

長くなってしまったので、今回はここまでにする。(唐突に終わる)

※この記事は安楽死を勧めるものではありません。


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