こんばんは。
妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。
前回は妹のことが大嫌いで会いたくないと書いた。
その気持ちに偽りは全くない。
でも、もう私には気楽に立ち寄れる実家がなくなってしまったんだなーと寂しい気持ちが拭いきれない。
甘ったれてるなと言われそうだが、思い出は美化される。
まだ上の子供が赤ちゃんの頃、子連れで実家に泊まった夜、子どもを寝かしつけたあと、母とちょっといいオヤツを食べながらおしゃべりしたことがすごく楽しかった。
またそんなふうに母とゆっくりお喋りしたいなという気持ちももちろんある。
でも、妹に会わないことと母と夜お喋りすることを天秤にかけると、妹に会わないことの方が今の私には重い。
だから、もう母とゆっくりおしゃべりすることはないんだな。
私の子供達がある程度自立するか、妹が施設に入るまではそんな時間が持てない。
こないだ生まれた子どもが入園したら、昼間に少しは時間が取れるかもしれない。
でも、夜おやつを食べながらっていう特別感が好きだった。
あの時間はもう2度と味わえない。
最後はいつだったのか、しっかり覚えておけばよかった。
それに、最近実家に顔を出さないせいか、久しぶりに母を見たら、思いの外年取っていた。
こんなにおばあちゃんみたいだったかなって、ショックなくらい。
年齢的にはアラカンなんだけどな。
その姿を見ると、寂しくなってくる。
※母本人は、別に老け込んでる訳ではない(笑)私にそう見えるだけ。
あー、母はずっと妹の介護で一生を終えるんだなって、寂しいというか、なんとも言えない気持ちになった。
早く施設に入れて、自分の余生楽しめばいいのになって。
でも、母は妹の介護をしたくてしているので、口出しはしない。
だって、私には妹の人生の責任を取れないから。

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