こんばんは。



中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。



今日もこのくらーいブログにお越し頂きありがとうございます。




前回、実家にあまり行かないと書いた。



行く必要がないから、というのも理由の一つ。


妹に会いたくないというのも理由の一つ。


考えてみたら、他にも理由がいくつかあるんだけれど、私の中で最近大きくなってきている『実家へ行かない理由』がある。



それは、



母は妹の介護で忙しい。



ということを私が認められたから。



このブログを書いていて、コメントいただいたり、いろんな記事を読んだりする中で、親と障害児の『共依存』について考えることが増えた。正直、今まで共依存という感覚がなかった。




今までずっと、母は仕方なく妹のお世話をしてるんだと思ってた。




もしくは、親の義務としてとか、障害があってもかわいい娘だからとか、障害児に生んでしまった自分を責めてとか。



でも、最近、母は妹の世話をしたくてしてるんじゃないかと思い始めた。


妹と共依存の状態でいることを好き好んでいるのではないか。


もちろん、母に聞いたこともない。


前は『私が元気なうちは』とか言ってたけれど、実は母も妹から離れられないんじゃないか?


どうだろう。


聞くつもりもないけれど。


もう一つ、実家にあまり行かなくなった大きな理由。


母は妹の介護で忙しいから。

デジャヴ?(笑)


そう。


介護で。


母がしていることは、介護なんだ。


子供の頃からずっと妹は車にも乗れないし、送迎してもらうのが当たり前だったから、何ともおもってなかったけれど、よく考えてみたら、介護なんだ。


これはブログを書く中で気づいた考えである。


もちろん、『送迎ぐらい介護とは言わない』と考える方もいるとおもう。



その考えは別に否定しないけれど、私としては母がしている送迎は介護にあたると思う。


だから、介護で忙しい母に、子育ての手伝いまでさせてはいけない。


という気持ちが芽生えた。


別に実家に遊びに行っても、子供の世話を丸投げするわけではないけれど、多少手伝ってもらうことはあった。


でも、それは、成人した障害者を介護する母には負担になっているのではないか?と思うようになった。



だから、実家には極力行かないようにしている。


本当は体調が悪くて少しでいいから助けて欲しいなと思う時もある。


だけれど、実家が遠方の人は我慢しているんだし、私も我慢しようと思うようになった。


なぜなら、母は妹の介護で忙しいから。迷惑をかけてはいけない。ときょうだい児の私は考えた。


もちろん、母にとって、私も子どもだから同じように助けてほしい時もある。


だけど、妹の介護で忙しい母の負担を増やすのも嫌だなと思う。



そして、ちょっと上手く表現しきれない気持ちなんだけれど、介護で忙しいからと思いつつ、介護で忙しい母を手伝う気はない。


育ててもらってひどい!


自分は子どもの面倒見てもらったのに⁉︎


はい。ひどい娘です。


でも、私は妹の介護要員ではないし、今後も介護要員になるつもりも全くないので、手伝わない。



あ、何か持ってきてほしいとか、そんなことはやるけれど、妹絡みのお願いは一切聞くつもりはない。


ここは徹底しないと、自分の生活リズムと家族を守れないと思うから。


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憲法24条の改悪が心配で仕方ない。どこかで記事にしたいけれど、まだ勉強不足。