こんばんは。

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中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。
ご無沙汰しております。←いつも言ってますね。これが私のペースということなのだと思います。
更新しない間も読みにきてくださっていたり、過去の記事にコメントを下さったりして、とても嬉しく思っています。
ありがとうございます。
ここまで、きょうだい児として、勝手なことを書き続けてきた。
このブログを書き始めて、私の心に芽生えた感情がある。
お母さん、ごめんなさい。
という気持ち。
毒姉ブログを書き始めてから、親の顔、特に母の顔をまともに見られなかった。今は別に慣れたけど(笑)
なぜなのか考えてみた。
たぶん、妹に対して嫌いなんていう気持ちを持ってるなんて知ったら、お母さん悲しむよね?
お母さんにとっては、同じように大事な子どもなのに、嫌いなのはいけないことだよね?
みたいな、感情があるからだと思う。
ちょっとまだうまく表現できていない気もする。
なんか、こう、後ろめたいような、裏切っているような、よろしくないことをしているというような、なんとも言えない感情。
きょうだい児さんで、障害者本人のことを嫌っている場合、そのことを親にカミングアウトしている人はどのくらいいるのだろう?
私は主人だけが妹のことが嫌いだとはっきり話してある人だ。
まぁ、私の場合、今まで散々妹から罵声を浴びせられたから、私が妹のことを嫌っていることは、母も百も承知だと思う。
でも、私から『私は妹のことが嫌いです』と言ったことはない。
妹がマックスで精神異常な状態の時は、精神科に入院させることを勧めたこともあるし、『お母さん大変だね』と言ったこともある。母は、『そうだよ。なかなか大変だよ』と答えてた。
でも、『私が』妹をどう思っているかを 話したことはない。
やっぱり、『妹のことが嫌い』と言えないのは、母が悲しむんじゃないかと思うから。
障害児さんときょうだい児さんを一緒に育てている親御さんは、きょうだい児さんから『障害児ちゃんのこと嫌い』と言われたら怒るのかな。悲しいのかな。
きょうだい児の私は、それを許すというより、受け入れて欲しい。そういう気持ちになることもあるよね、と認めて欲しいな。と勝手に思っている。

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