こんばんは。


中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。



私の実家は田舎なので、跡取りが欲しいと思っている。


しかし、肝心の長男である私の弟は30代に突入しているが、まだ結婚の気配がない。


近年、真面目な婚活パーティーに出かけているが、なかなかよいご縁に巡り合えていない。


なぜ、巡り合えないのか。



きょうだい児だからなのか?



それは、聞いていないから分からない。



そもそも、自分がきょうだい児であることをどのタイミングで話すのか?



私は、お付き合いして、今から家族に会いますという直前のタイミングで話をした。


他の方はどうなんだろう?



今思えば、夫からしたら逃げることもできないようなタイミングだったので、申し訳なかったなと思う。



では、私が婚活パーティーなど、結婚を前提に出会いを求めた場合、どのタイミングできょうだい児であることを話すか。



個人差あると思うが、



やっぱり、お付き合いを少ししてからだと思う。



きょうだい児というフィルターを最初からかけて見られると、はっきり言って、絶対に不利である。



だって、相手は健常のきょうだいしかいない人。である可能性の方が高い。



最初から私はきょうだい児です、なんて聞いたら、引くと思う。



介護を押し付けられるのか?とか、子どもに遺伝しないか?とか。



特に奥さんとしてきょうだい児と結婚する人はそう感じやすいんじゃないかな。



それに、親しい間柄になってからなら、妹の障害の程度なども話しやすいと思う。



そして、私が妹を嫌いだということも。



考えてみると、きょうだい児って、本人は何の非もなく生まれて来たのに、すっごく不利な人生を送りやすいなと改めて感じる。



自分ではなく、障害のある家族のせいで恋愛や結婚できないなんて。



障害児育児をされてる方や、障害者の介護をしている方は、


そんなことない。きょうだい児だって、好きに生きたらいい!同じ子どもなんだから、幸せになってほしい!


と思う方も多いかもしれない。



いや、それは分かってる。


きょうだい児だって幸せになりたい。



だから、勝手に恋愛して結婚しようとしてる。別に結婚=幸せってわけではないが。



でも、それをさせないのは、妹。



私は勝手に結婚した。そりゃ報告とか結婚式とかしましたけどね。障害者である妹に許可もらう必要もないという意味で。



でも、やっぱりきょうだい児って人生のフットワーク重くなりがちって感じる。