あなたの平成ラストにやり残したことは?
こんなのが出て来たので乗っかってみる。
私が平成のうちにやりたいこと、それは、知的障害者の妹の施設入所をはっきりさせてもらう。
親亡き後は施設へと思っているようだが、それでは遅い。
親が元気なうちに施設へ入れて、合う合わないをしっかり見ておいてほしい。
『妹のことはよろしく…』とか言いながら天に召されてはたまったもんじゃない。
施設入所を迷っている親御さん、
一刻も早く入所できる施設を見つけてください。
特に知的障害者がまだお子さんの場合、施設入所を迷われるかもしれないが、余力のあるうちに施設とつながりを持ち、いつでも預けられるような関係を築いておいてもらいたい。
もう限界、となってからでは遅すぎる。
そもそも知的障害者が家庭内にいる時点(知的障害が判明した時点)で、いわゆる『普通』の状態ではない。
そのため、少々無理をしていてもその状態がおかしいと気づきにくい。
だからこそ、普通という感覚を忘れないでほしい。
あなたが子供の頃、奇声をあげ続ける人がいましたか?
わけもなくウロウロと家の中を徘徊する人がいましたか?
3歳を過ぎても毎晩のように夜中に泣いて起きている人はいましたか?(夜驚症)
3歳を過ぎても言葉で意思疎通が図れない人がいましたか?
3歳を過ぎてもオムツが全く取れない人がいましたか?
『だって知的障害があるんだもん仕方ないじゃない』
とか言わないでもらいたい。
きょうだい児にとって、知的障害児の障害は関係ない。
他の過程と同じように家庭内では穏やかに過ごしたいと思っている。
『きょうだい児もまだ子どもだから大丈夫』
ではない。
子どもだからこそ、家庭内では落ち着いて親に甘えたい。
私は今でも、そこらへんを拗らせてるように思う。