あまりに苦しくて悲しくて

何をしたら気持ちが安まるのかわからず

 

かといって

家にいたらどんどん堕ちていきそうで

 

とはいえ

人がたくさんいるところには行きたくないし

 

そこで私は気持ちを奮い立たせ

身軽な格好をして

防寒対策して

田園風景のある村へと出かけました

 

連なる紅葉が美しく

どこからか焚き火のような良い香り

 

青空と夕焼けの混ざる時刻

マジックアワーを堪能し

 

大好きな宮本浩次さんの「ハレルヤ」を聴きながら

歩いていたら

お腹の底からエネルギーがプスプスと生まれてきた

 

村の外れにあるおしゃれなカフェでお茶し、

テクテク歩いて

いろんなことを考え(瞑想)、

 

腹が空いてきたので

3色団子を食べてたら

涙が溢れてきて

友達に「やばい、泣けてきた」とラインしたら

「癒されてきた証拠かな」と。

 

お手拭きで涙を拭って

気持ちを整え、にっこりしてお会計。

 

外はもう真っ暗。

 

でも、(自分大丈夫!)

そう思えた、ある日の出来事。