お義父さんの学生時代の仲間が新聞を発行し、
仲間内に配っていて、お義父さんのところにも
「さん、新聞に載せるお便りを書いて」と依頼が来たのです。
「皆に伝えたいことはたくさんあるんだけど
文章にするのはちょっと苦手だから手伝って」と
お義父さんから頼まれ、私は喜んで引き受けました
そこで、
あらためてお義父さんとお義母さんに
昔の話や心に残っている思い出を語ってもらったのです。
いやぁ、とってもいい笑顔で
若かった頃や結婚した頃や仕事の話を語ってくれました。
「当時、生まれたばかりの長男を」なんて話してくれましたが、
それって夫のことなんですよね、
不思議な感覚。
お義父さんとお義母さんの話を整理し、
原稿にまとめて後日、お二人の前で
読み上げてみました。
お義父さん、目をつぶって「うん、うん」と聞いてくれました。
お義母さん、そんなお義父さんを見つめてニコニコ。
読み上げながらちょっと泣きそうになる嫁
そのあとみんなでご飯を食べに行きました
平和な日々に感謝です。