叔母さんの葬儀で

 

久しぶりに次姉の姿を見た。

 

叔母さん、亡き母、

 

ごめんなさい。

 

次姉に対し、(どうしても心を開けない)

 

そう思った。

 

一言も話しをせず。

 

長姉、その娘と子供達と私はともに過ごした。

 

長姉、その娘は、次姉のことを嫌だと言いながらも

 

おしゃべりはする。

 

私はそういうことができない。

 

笑えない。

 

今までの様々な出来事は私の中で澱のように溜まり、

 

そして最近の彼女のエピソードを知り、

 

人としてそれは本当に本当に駄目なんじゃないですか、と感じ、

 

私は彼女とお付き合いするのは無理だと思った。

 

そしてそのこととは別になるけれど、

 

私は先週、ある出来事に対し、

 

長姉に初めて号泣しながら意見をしたのだ。

 

長姉は「ごめん」と謝ってくれた。

 

それでスッキリしたような気がしていた。

 

自分の家庭、生活、人生を守っていこうと決意もした。

 

しかしですよ、

 

次姉の姿を見ると

 

凪のように落ち着いていた心が

 

波たっていく。

 

これは「お試し」なのか。

 

長年の思いだもの、

 

たかが1週間で断ち切れるわけもないか。

 

でも

 

私は次姉に対し、

 

恨みつらみも無くし、

 

あなたはそういう考えの人なんですね、という

 

スタンスになりたい。

 

たまたま姉妹で生まれたけれど、

 

さようなら。

 

お元気で、という感情になりたいだけ。