めまいの薬をバッグに忍ばせ、

 

先日、筋金入りの絵描きさんに会ってきました。

 

彼は、

 

鎌倉の端っこの山のてっぺんで

 

一人で暮らし、そこで絵を描いたりしています。

 

今にも潰れそうなその家は、

 

入ると

 

あらふしぎ、風が通るなんて気持ちのよい部屋。

 

所狭しと絵の道具が散乱しているので

 

座る場所もなかなかない、そんな状態なんだけど

 

まぁとにかく

 

無骨。

 

まっすぐ。

 

悪く言えば

 

世捨て人。

 

でも、

 

ああいうのが絶対化けるんだよなあ。

 

天才の香りがプンプン。