2018年は
体に向かい合った1年だったな。
春の強烈なめまいは、
女性ホルモンがガクッと落ちた結果。
夏の終わりに受けた大腸内視鏡検査で悪いところが見つかり、
これはオカンが天国から助けてくれたのだと思っている。
なかなか自分の体調のバイオリズムがつかめず、
外出先は、病院ばかりという日々。
友人に会って飲み食いしゃべり倒す楽しい時間は激減したけれど、
これも私の人生。
自分のペースでいい塩梅に体を安定させ、
またいろんなことをエンジョイしたいな。
体に翻弄される日々を知ったからこそ、わかること。
それを大切にしたい。
健康で行動的なのもステキだけれど、
内側に向かう日々も人生の味わいだしね!
とにかく
アレですよ、
宮沢賢治のあの一節。
「なにがしあわせかわからないです。
ほんとうにどんなつらいことでも、
それが正しい道を進む中でのできごとなら、
峠の上り下りもみんな、
ほんとうの幸福に近づくひと足ずつですから」
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」から。
更年期を生きる自分への励ましの一節なのです。