あぁまずい、
もう出かける支度をしなくちゃいけないのに
この本から目が離せない。
うぅうぅ
昨日から家事と仕事の合間に読み始め、夢中。
読み終わってしまうのがさみしいので
ゆっくり丁寧に読もうとする自分がいる。
読みながら何度も何度も胸が熱くなる。
あぁ
切なく悲しく美しい。
作家の小手鞠るいさん、
どれだけ調べ、
どれだけ資料を読み込んだのだろう、
こんなに感情移入させらるんだから
それはそれは、すごい莫大な時間をかけたのだろう。
だって
登場人物がまるで、そこに立っているみたいなのです。
いや、違うな、
まるで私自身が、佳乃(主人公の妻)になっている。
いま約半分のところ。
166ページをめくったところ。
佳乃さんの人生どうなってしまうのだろう
やばいやばい、
これから仕事だってのに
こんな「悲しい」モードじゃだめですな