昨夜は、
昼間に飲んだ鎮痛剤の効果も切れ、
生理痛と頭痛のダブルパンチでございましたが
まぁまぁの想定内だったので
Macに向かい、仕事をしていました。
仕事をしている方が気がまぎれます。
本当に激痛だと何もできなくなるけれど
昨夜はそこまで痛みは到達せず良かった
今朝は頭痛だけじわ〜と残っています。
あぁ
すっきりした日を過ごしたい
思考もクリアで、体力もあって、
パワフルなそんな自分にまた会えるのかなあ
年齢とともにいろいろなところが
くたびれていくけれど、
それに対して上手に立ち回りたい。
無理なテコ入れをする気もないけれど、
諦めて、どんよりばあさんになりたくもない。
51歳らしい自分でありたいんだよなあ。
そうそう、
いっとき流行った「美魔女」
美魔女ブームのはしりの中に
知人がいたのですが、確かに綺麗なんですよね。
変な表現だけど、外見とムードが素人じゃないの。
とにかく常に女優っぽく振る舞う。
見ていて綺麗なので楽しかったです。
あの頃、私は雑誌やパンフレットなどの
お仕事でモデルさんたちのいる現場に行き、
あれこれとやっていましたが、
心に残っているモデルさんが一人います。
私が30代前半の頃、アートディレクターとして動き、
モデルさんのオーディションを初めておこなった
思い出深いお仕事でした。
何をどうしていいのかカメラマンさんに相談しながら
オーディションをし、その中には雑誌で見る人もいて
(こちらから呼んでおいて大興奮)
私は興奮マックスでした。
思い出深いモデルさんは、オーディションの時から
とても協力的で笑顔が優しく、
私の緊張を溶かしてくれました。
彼女もまだ駆け出しで一生懸命だったのです。
結果、その彼女にお仕事をお願いすることになり、
猛暑の中、外で撮影したり、
ハウススタジオで撮影したり、
着々と1冊のパンフレットに使用する写真が出来上がって
行きました。当時はまだデジタルではなかったので、
撮影にとても時間がかかりました。
ポーズひとつとっても、ポラロイドで確認してから
撮影するので時間がかかるのです。
私は写真のイメージ作りやカメラマンさんへの指示、
ヘアメイクさんたちやスタッフへの声かけなど
目が回りそうに動き回っていました。
いま同じことをやって、と言われても無理だと思います。
あんな精神力と体力はない
そう、そのモデルさんは猛暑でも
本当に文句も言わず、最高の笑顔をいつも見せてくれました。
おかげで私も助かりました。
あれで「暑い〜」なんて言われていたら私は
どうなっていたかわかりません
あれから数年、
時々コマーシャルで彼女を見かけると
いい年齢の取り方をしてるなあって思うのです。
そしてこの前、とあるバッグの販売サイトのモデルで
とびきりの笑顔をしている彼女を見つけ、
いろんな思い出が駆け巡り、胸が熱くなりました。
目尻に少しシワがありましたが、
そんなことよりもあの頃と変わっていない
ビッグスマイルを見て、嬉しくてちょっと泣きたくなりました。
話が寄り道しましたが、
シワやシミが少々あっても
笑顔が似合う51歳でありたいのです。