自営業で仕事を始めた時、

 

仕事は生み出すものだと実感した。

 

会社員でいた時も

 

そうした感性は持っていた方だと思うけれど

 

より確かに、そう思うようになった。

 

依頼されていなくても

 

生み出し、それを提案し

 

喜んでもらい、現実の仕事へと繋げていく。

 

最初の半年はその繰り返しだった。

 

初めてのところへ営業へ行く時は

 

必ず手土産持参。

 

いわゆる企画ものを持っていく。

 

わざわざ時間を作ってくれるのだから。

 

自分のアピールばかりではなく、

 

相手のことを考え、より良い企画出しをした。

 

そうしてだんだんと私の波を作っていった。

 

一旦、波が出来上がると

 

それは繰り返し繰り返しやってきて、

 

何かと言えば様々なクライアントに呼ばれ、

 

仕事は雪だるま式にどんどん増え、

 

経験もどんどん増えていった。

 

特に40歳から47歳くらいまでの期間、

 

人生をぎゅっと凝縮したように

 

濃い経験を重ねた。

 

クリエイターと呼ばれる人たちとのつながりも

 

同様で、紹介から紹介へと世界は広がり、

 

人生は華やかで彩り豊かで刺激に満ちたものだと

 

いつもそう感じていた。

 

ただ、どこか不安。

 

自分の身ひとつで仕事をしていると

 

風邪をひいたら代わりがいない、という緊張感。

 

そして、

 

きちんと『自分ブランディング』して定めていかないと

 

ダメだという危機感。

 

しかし、日々の忙しさと締め切りに翻弄され、

 

自分ブランディングへの道を1日延ばしにする現実。

 

忙しいことに安心する日々。

 

キラキラ04

 

過去を振り返る自己満足ブログ、

 

自分のメモとして記した。