旅先の姉から届いた写真
キレイです〜
写真と話は全然違うのだけれど
昨日、接骨院での出来事。
そこはオープンな感じなので
患者さんのおしゃべりがみんなに聞こえる。
昨日はあるおじいさんの話が心に残った。
何でもそのおじいさんの奥さんは
痴呆症で、夜になるとさらに世話が大変になるらしい。
介護をしているおじいさんも体がしんどくて
こうして時々接骨院に来ている。
「肩が痛いから接骨院に行ってくるよ」と奥さんに
声を掛けるとニッコリして見送ってくれたんだって。。。
「そういうのはわかるみたいなんですよ。。」って
先生が「お子さんはいないの?」と聞くと
「うちはいないんですよ」と。。
いわゆる老老介護の状態なので、
先生も心配になったらしく、
あれこれと解決法を考えていた。
私は部屋の隅っこで温熱療法をしていたので
おじいさんの顔は見えなかったけれど
声の感じがとっても穏やかで
いい人生を送ってきたんだろう、優しい話し方だった。
おじいさんにとって、
接骨院という場所が心のガス抜きになればいいなあ。。。