世界一美しい少年、ビョルン・アンドレセンの波乱の人生
映画『ベニスに死す』で世界を魅了した「世界一の美少年」こと、ビョルン・アンドレセンが亡くなりました。70歳でした。
ベルサイユのばらのオスカルのモデルになったとも言われています。
少女漫画から飛び出てきたような美しさですよね。
その裏側はとてもシビアだったそうです。
父親は不明、母親は放浪生活の末に彼を祖母へ預け、祖母が彼の芸能活動を始めさせます。
まだ少年だったビョルンは、映画『ベニスに死す』で一躍スターに。
けれどその成功は、彼に休む間もない仕事と、大人たちからの搾取をもたらしました。
日本でも人気は絶大で、CMやレコード、イベント出演など連日続くハードスケジュール。
薬を飲まされて撮影をこなしていたという話も残っています。
そんなビョルンが日本語で歌を出していたことを知りました。
朴訥とした感じがいい味だしてます。
この動画からも１９７１年（昭和４６年）頃の日本での大歓迎ぶりがわかります。
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御冥福をお祈りします。